Sunday, October 8, 2017

イエローストーンの秋

イエローストーン川においてかなりの高水位の年だ。暑かった夏を通して、秋の今まで統計平均を遥かに上回る数値で流れ続けている。今年は濁流(イエローストーン公園内の支流・ラマー川とソーダ・ビュート・クリーク付近での夕立による短い氾濫)が来ても直ぐに早々と流れ去り、川は“釣りが可能な緑”にいち早く戻る(イエローストーン川でのフライフィッシングは川の色の判断が全て)。また、それらの支流の水位グラフに氾濫が見て取れても、濁流がモンタナ州の区間で見られなかったことが多々あった。私の単純な予想では、イエローストーン川が今年の高水位でもって、モンタナ州に届く前に公園内で濁流を吸収あるいは薄めているではないか、と思っている。

なので、川にボートを出すときは、この季節でも波と早瀬にはこの季節でも気を付けよう!

9月のちょうど半ばから秋に移り変わった(ブログ更新にかなり間ができてしまいごめんなさい😓)。曇り空と雨の日が増え、気温も涼しくなってきた。こんな時期の一番の楽しみはストリーマーで秋の大物狙いだ!

これはマディソン川で。
イエローストーン川。
いつも通り、ニンフは効果的だ。大き目のカワゲラのニンフと小さ目のアトラクター・ビードヘッド・ニンフのコンビが常套手段だ。
そして、ドライフライでも十分楽しめる。秋のベイティス・メイフライとミッジが正午前から午後3時=一日の暖かめの時間帯にハッチしている。ボートで下るにつれ、ライズの群れを見かける。しばしば、小さ目のトラウトとホワイトフィッシュが活発に見えるが、キャスティングせず、まずじっくり観察すると、必ず数匹大型トラウトが混ざっている。
この状況を釣るにはいくつかのシナリオがある。これらの群れは岸沿いの静かな場所に起こる。ものすごく深く速い淵の端にすら見られる。この場合、ボートを停めるのは不可能かつ危険だ。そんなときはフロートしながらキャストするしかない。そのためには、ロッドを二本=片方をドライフライ、もう片方を重めの仕掛けにあらかじめ用意しておくこと。あるいはロッド一本だけでドライフライだけ釣りたいなら、そういう場所・ライズを見るまで忍耐強く待つこと。
ちょうどいい距離・角度にボートを停められることもある。どうぞ狙って!この場合、ボートを停めたところは穏やかな流れでも降りるには深くかつ危険な場合と、あるいは岸が垂直の崖になっていたりで、歩き回れない場面が多い。
もうひとつのシナリオは、ライズの群れの下流、岸際にボートを停め、ボートから降りて、岸から釣ること。超理想的な場面は、十分歩くの簡単かつバックキャストのスペースも十分あること・・・・・・たいてい後者はヤブか丘のため難しくなることが多々ある・・・・。そんなときでも、ベストのキャスティングとプレゼンテーションの角度を生み出せるようなんとかがんばろう!
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一年の次のサイクルに移行しつつある季節でもある;アトランティック・サーモン・フライ・ドレッシングとその他諸々のフライ・タイイングのプロジェクト。トラウト・フライに関しては、これからユーチューブ・ビデオとカタログを更新していく予定。額装アトランティック・サーモン・フライの注文はこれから受付開始。自分自身の課題もある。

今年第一番目は、ジョージ・ケルソンのチャーリー(ハリソン・バートリート4/0)
これはフル・ドレスにしては珍しく、ウイングの上のトッピング(ゴールデン・フェザントのクレスト)がない。全体的なシルエットと理想的なヘッドの仕上げに満足している。

完全にタイイング・モードに入る前に、秋の釣りを楽しもう😁

Wednesday, September 13, 2017

ビッグホーン川のトライコ・ハッチー伝説が現実になる川

一週間にも及ぶビッグホーン川のガイド・トリップから戻ってきた。疲れ切った体で、たくさんの思い出、貴重な経験、観察ノート、次回への改善・宿題を持ち帰った。クライアントと私は文字通り夜明けから日没まで釣り続けた。私達は、ビッグホーンの伝説的トライコ・メイフライのハッチとスピナー落下を最高潮の時期に訪れた。私のイエローストーン川での経験=ボートの操作と流れ・構造の読み解き方=とリヴィングストンのスプリング・クリークの経験=マッチ・ザ・ハッチと諸々のテクニック=のおかげで、この特殊な川の特別な季節にすぐに調節することができた。釣りのテクニックとフライの選択はもちろん、同時に他のガイドや釣り人が何をしているかも瞬時に把握できた。私達は一日中、そして一週間ずっとドライフライで釣りまくり、たくさんのトラウトを釣り上げた。大げさ・誇張無しに、これほどの水生昆虫のハッチとライズを繰り返すトラウトを宿す川は世界中にもないだろう。そしてすべてのトラウトは良型かつコンディションも良い。

以下、写真が語ってくれるであろう。

9月3日、地域にチェックインし、数時間ウェイディングしながら釣った。難しいライズを狙って当たりは出なかったが、水生昆虫の数に驚愕した。来るトリップへの期待感が高まった。
 次の日から、いざ公式トリップがキックオフ!
この川でのこのハッチには誰もが早起きする😪
トライコの雌。

 そしていざ何百万ものスピナーの飛来と落下が始まった😨

 モンタナ東部の空は大規模の野火・山火事のせいで煙ががっていた。
別名ビッグホーン・ターポン😂
私達は、午後もコンスタントにライズを見つけ釣り続けた少数派だろう。



夕暮れのブラック・カディスのハッチはこれまたすごかった😲😎



また次の朝。
 朝日と共に釣りを始める釣り人達。
私にとって、この大型トリップのハイライト=トライコ・ダブル😁😎👏👏 
またしても夕暮れ。
私のウェイダーはカディスの卵を植え付けられていた!?
アフターベイ・ダムの上空にあるのは朝方の月だ😪







いろいろな釣り人と川を共有した

ビーバーが見えますか。



交尾していたのはトライコとカディスだけではなかった。ハネアリ達も交尾と飛行の季節だった。

毎朝私のボートはトライコの休憩場になった。


 9月10日、トリップ最終日は最高の日になった。
午前6時58分、その瞬間をとらえることができた。
このたった3分弱の間にどれほどライズを数えられますか?
大型も出た!

そして夕暮れ

締めのレインボー😀😎👏

おぉ~~~なんてトリップだったことか😌
ビッグホーン川:伝説が生き続け、夢が現実になる川
リヴィングストンのスプリング・クリーク、イエローストーン川、イエローストーン国立公園と共に、ビッグホーン川は私の御用達のガイド目的地だ。
近い将来モンタナ釣行を考えているなら、ビッグホーン川は絶対考慮すべきだ(さらに詳細情報を含むページを近々掲載の予定!)




Saturday, August 26, 2017

真夏レポート

8月が過ぎるに連れ、また熱波がやってきたようだ。それでもほとんどのモンタナとイエローストーン国立公園の河川は、平均かやや上の水位で冷たく流れている。どこに出かけるか、そして何をすべきかを知ることが大切だ。真夏になると、春や初夏に経験した、とあるひとつの水生昆虫の集中したハッチは収まりつつある(例えば、スプリング・クリークのPMD)。その代わりに、複数の水生昆虫が程好い数同時にハッチし、またバッタ・アリ・甲虫などのテレストリアルがトラウト用“季節限定メニュー”として陸上から降り注ぐ。いうなれば、楽しくも厳しくも、“ドライフライ月間”と言って過言ではない。

イエローストーン国立公園の私のお気に入り・御用達の河川のひとつは、今シーズン私とクライアントにとってかなりいい釣果を提供している。大型トラウトが頻繁に出ている。とはいえ、決して簡単ではないが😏

そしてビッグホーン川のドライフライ天国がやってきた👍😎❗
上流の大きなリザーバーを堰き止めるダムの下部から流れ出るこの川は、トラウトにとって最高の環境で、一年中いつでも最盛期になりえる。とはいえ、今シーズン始めは、上流のワイオミング州のかなりの積雪量のため、歴史的高水位に見舞われたが、徐々にいつもの状況に戻った。

9月初めからの大型ガイド・トリップの前に師匠と友人とスカウト釣行に出かけた。
水生昆虫のハッチは物凄いの一言😲❗❗
早朝一番のトライコ・メイフライのスピナー落下に始まり、スュードクロエン(より小さいベイティス・メイフライ)が続く。トラウトはこれら小さいメイフライをここぞとばかり吸い続ける。でも私たちのフライとプレゼンテーションにはかなり選択眼厳しい。

午後のカディスのハッチも食い放題になる。


珍種ゴールドアイ。雑魚と思うことなかれ。トラウトのようにライズもジャンプもするし、何よりファイトがいい!
トライコのスピナーになるための抜けがら。
午後のテレストリアルも効果抜群
朝日の下で
 朝食チェック
午後のカディスのオヤツ。
私もたまにラッキー
華麗に強い!
テレストリアルで今回一番のブラウン👍❗
周辺の牧草地の牛たちは川に涼みにやってきて、茂った水草をオヤツにしていた😂

まだビッグホーン川に挑戦したことがないなら、ぜひ近い将来のために計画すべきだ。本当におもしろくかつ特別な河川だ。地理的にも地域の歴史的にも興味深い。私にとっては、イエローストーン川・イエローストーン国立公園の河川・リヴィングストンのスプリング・クリークと同じくらい好きで、かつ同じ量の集中力でもって釣りに挑む。

来月初め、今度はクライアントを伴ってのガイド・トリップのためまたビッグホーンに戻る。たくさんの思い出と写真と共に戻ってこれれるよう👋