Monday, September 19, 2016

新装開‟川”-イエローストーン・リバー&デピュー・スプリング・クリーク

ニュース:9月16日金曜日、イエローストーン川の大部分が釣りをはじめリクリエーションのため解禁になった。これで未だに閉鎖されているのは、ホワイトフィッシュの致死数が一番高かった区間だけだ。
未だにコメントをするなら-過去にこだわるべきではないが、同時に今回のPKD(もう訳いらないですよね!?)狂騒曲は簡単に流されるべきではないー州の管轄部は、川全体じゃなくて、この区間と上下流一部だけを閉鎖することだってできたはずだ。今回の事件は、私達の将来のためにも、簡単に片づけられてはいけない。
釣りに関しては、私は、今閉鎖されている区間は、夏が進み藻が生長し始めたらー特に暑い夏・低水位のシーズンにはーボートを出さない。10月には、しばしばボートを出す。ストリーマーに適した場所が多数あるからだ。

久しぶりにイエローストーン川とリヴィングストンの街には、ボートの交通があった。とはいえ、例年ほどではないが。
私のクライアントの一人が、釣りに戻ってきて、新しく解禁された区間にボートを出した。簡単に言って、釣りはよかった。良くも悪くもPKD狂騒曲以前となんら変わりない。そして特に驚きもしない。PKDによるホワイトフィッシュの大量死は、イエローストーン川のトラウトのフライフィッシングとトラウトの生態には何の関係もないのだから!!
私達は、ルーティンの如く、トラウトを釣り始めた

もちろん、ホワイトフィッシュもボチボチ釣った。イエローストーン川のほんの一部のホワイトフィッシュが死んだにすぎず、それ以降影響はなくなったのだから!!
そして、今や超貴重品とされる巨大ホワイティもゲット!!
鷹が舞う・・・・・愛する川に戻ってこれて幸せだ・・・・・
ボート・キャプテンの眺めー当たりが来た!!
ストリーマーで仕留めた立派なレインボー!!
次の日デピュー・スプリング・クリークに挑戦した。既にレポートしたよう、リヴィングストンのスプリング・クリークは9月1日より既に釣りにオープンしている。水生昆虫のハッチとトラウトのライズはいつも通り絶好調だ。
・・・・・・とはいえ、釣りが簡単なわけでは決してない。実際のところかなり難関だ。極小のミッジとメイフライ・スピナーに静かにかつ選択眼厳しくライズするトラウトを、自分たちの一番小さいフライで狙う。なおかつ的確なプレゼンテーションとトラウトのタイミングに合わせてキャスティングすることが要求される!!
そしてそれは、スプリング・クリークでは極々当たり前のことで、その生みの苦しみを経験するために挑戦するのだ。

レネーと街周辺を数時間釣りに出かけた。
またしても、トロフィー級ホワイティ!!
続いて!!

というわけで、私達は愛する川を取り戻した。そして秋の釣りは始まったばかり!!イエローストーン国立公園の各河川と同時に、輝きを取り戻したイエローストーン川とリヴィングストンのスプリング・クリークの挑戦しよう!!

Monday, September 12, 2016

秋の足音

9月が始まるにつれ、夏が突然何の跡形もなく終わり、秋がやってきたと感じる。
未だに乾燥気味の風景で、ウェット・ウェーディングも可能だが、日が短くなってきているし25℃以上の陽気はもうないだろう。爽やかな空気と軽めの日射を感じるこの頃。今月に入って、20℃に届こうかという陽気はあるが、同時に雨の日も半分くらいある。今年の秋の釣りに胸を馳せ始めている自分!

レネーと私は、イエローストーン国立公園の北東部に出かけた。ウェーダー着用で、私達の足は心地よく暖かいが、いざ水を触ると冷たいと感じた!
朝一番で大型のカットスロートに出会えた!!!
たまに彼女より大きいのゲットできる・・・・・

釣り人だけが見れる野生動物
スルー・クリークも予定に入っていたが、周辺の山火事の影響で、釣り見合わせ勧告。向こう数日雨模様だから、終息に向かえばいいが・・・・
午後、各種水生昆虫とテレストリアルのドライフライで楽しんだ。
 締めの一尾!!

もう既にお伝えしたよう、イエローストーン川とリヴィングストンのスプリング・クリークはいつも通り、釣りを楽しめるようになった。今こそ、シーズン終了前にイエローストーン国立公園の各河川も合わせて楽しむ時期だ!
秋のレポートをこうご期待!

Thursday, September 1, 2016

9月1日ニュース更新:一部解禁!!

ニュース速報

今日の正午モンタナ州政府管轄部にて代表者間の会議が開かれ、即発表された。
アームストロング、デピュー、ネルソン・スプリング・クリークは完全解禁。
イエローストーン川は、89号線より下流は、釣りを含めすべての活動に解禁。
やった~~~~!!

  • イエローストーン国立公園境界から、Carbella(カーベラ)までは、釣り以外のリクリエーションについて解禁
  • Carbellaから、リヴィングストンの東の89号線の橋までは、これまで通り、全ての活動禁止
と完全に開放されたわけではない。管轄部FWPは来週、そしてその後も観察・調査を続行するとのこと。代表の一人が、会議で、私が期待していた発言をした。
今回の(ホワイトフィッシュの)大量死は、トラウトとトラウトの釣りに、悪影響を与えたわけではない。今回の(封鎖の)決断の理由の一つは、トラウトが影響されてないということを証明するためでもあった。」

とにもかくにも、これでガイド・トリップのオプションが戻ってきた。私は確かに、マディソン、ミズーリ、ビッグホーン川等もしっかりガイドできるが、これら有名・人気河川沿いには、アウトフィッターやショップがたくさんある。リヴィングストンから私のサービスをプロモーションするのは難しい。なのでここ二週間弱、唯一イエローストーン国立公園の河川だけが最後の一枚として残っていただけだった。
スプリング・クリークでの釣りは絶好調でカムバック!!
イエローストーン川については、リヴィングストン周辺と南=上流が未だに封鎖されているが、89号線の橋以下からだって十分過ぎる距離・スポットがある。解禁されたから言えることだが、この二週間弱は、トラウトにとって十分な休憩となっただろう。でっかいバッタのパターンに待ってました!とライズしてくれますよう!

そしてこれからは、イエローストーン川に釣りに来る釣り人と、イエローストーン川から次に別の河川に向かう予定の釣り人は、ウェイダ―、ブーツ等釣り道具の洗浄・水気を切ること・乾燥を義務付けられている。別に法律ができたわけではない。しかし、もう今回の経験から管轄部の役人・監視員にわざわざ言われるまでもないはずだ。

これで9月全部が戻ってきた。そして秋深まる10月がやってくる。
日本にもPKDとホワイトフィッシュの大量死のニュースが伝わっていてビックリしたが、今シーズン(今秋)中に、モンタナ州とイエローストーン国立公園への釣行を考えていたならまだ可能。

ガイド・トリップについてご連絡お待ちしてます!

Thursday, August 25, 2016

がんばれ!!ホワイトフィッシュ!!

ニュース速報
昨日8月24日の夕方、モンタナ州管轄部による、イエローストーン川とその支流全ての封鎖(釣りだけでなく、カヤックや水泳など全てのリクリエーションが禁止のまさしく封鎖)について、地域の住民・ビジネスへの説明・状況公開が行われた。‟役人”による説明・解説に続き、参加者による質疑応答が行われた。釣り以外ににもたくさんの議論がなされた。
私達は何か習った、また新しい情報を公開されただろうか?-どーでしょうってカンジ。関係者達は一様に、いかにPKDが脅威的か、そしてイエローストーン川の健康と状況改善が最優先事項だと説明したーそんなことみんなとっくに知っている。
前回のポストに提議した、岸際で腐り始め、悪臭を放ち始めたホワイトフィッシュの死体の回収については、なんの計画も予定もないようだ。
‟人間のリクリエーションによる川へのストレス”って一体絶対何?-釣りのこと(キャッチ・アンド・リリース、写真の撮り方、などなど)は外してみよう-何人かを載せたラフトやカヤックが魚の上を通り過ぎると、ホワイトフィッシュはPKDに犯され即死し、トラウトはストレスを受け、PKDへの免疫を失うとでもいうのか?
「これらの問題にひとつひとつ全力で取り組んでおります」とのこと・・・・どこの国でも役人の回答は同じなのですね。

管轄部による公式回答と私自身の観察と分析を混合して、確実に言えることがある。大多数のホワイトフィッシュが感染し、死に至っているが、完全に絶滅したわけではない。そしてトラウト(ブラウン、レインボー、カットスロート)には何の影響も出ていない(今のところレインボーとカット‟たったの”1匹づつ)。
今の段階では、これらから何かを言いたいわけではない。起こったことはしょうがない。これからの未来を見据えるべきだ。
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今回もまた特別ポスト。今回は、生き残っているホワイトフィッシュを応援するため、またイエローストーン川のネイティヴ=原種でありながら、しばしば下等評価されるこの魚種がもっと認識されるためにだ。

前回のポストで、私は確かに、最近ホワイトフィッシュの魚体数が著しく増加気味で、トラウトから居場所、捕食物(私たちのフライも含め)を横取り気味だと論じた。ハッチの最中、ドライフライで釣っている際もだ。ホワイティは確かに時折、特に大型トラウトを狙える経験も実力もある釣り人をガイドしているとき、邪魔と言わざるをえないときがある。彼らが不満気味に見えたり、「もういいよ・・・」といったような表現を見せるとき、私も同感せざるをえない。

しかし、それはあくまで私がプロとして仕事をしているとき、またこれらの釣り人は、経験・技術のレヴェルが高く、かつ目的を持っている。個人的に、ホワイトフィッシュは大好きだ!!ファイトのやりとり、特に極稀に出る超大型をかけたとき!!言い換えれば、私は、自分の技術とフライで、魚を釣り上げることができるなら、魚種なんて関係ない!!
フライフィッシング初心者、あるいはモンタナに初めての釣り人にとって、ホワイトフィッシュは、初めの授業を提供してくれる。一日中ホワイティ釣って満足される釣り人もいる。またホワイティから徐々にレヴェルをあげ、トラウトに挑戦を始める者もいる。

もうひとつ分類がある・・・・・・・ホワイトフィッシュ・ヘイタ―(嫌悪者)・・・

  1. かつて‟他の州から来た連中”をガイドした。こういう連中は、訪問釣り人ともクライアントとも呼ばない。なぜなら、こういった連中にとってフライフィッシングは、ただ単に観光の合間のレクレーションでしかないいからだ。しかもこういう連中は、なぜか、ガイドを雇えば、イエローストーン川で簡単に大型トラウトが釣れると、勝手に解釈している。まず30㎝前後のトラウトに文句をいい、もちろんホワイトフィッシュなんかゴミ扱い。一体何を期待しているのだろうか?キャスティング一回おきに40㎝くらいのが釣れると思っているのか?はたまた50㎝前後の一生物が簡単に出ると思っているのか?こういった連中は、それでいて、合わせもできなければ、ラインを操ることもできない。実際デッカイトラウトがかかったら、どうするつもりなのか?ホワイトフィッシュは、彼らが忍耐強く習おうとする限り、レヴェルアップのお手伝いをしてくれているのだ!!(幸運にも、私自身のアウトフィッティング・ガイド・サービスの元では、こういった連中を相手にしないで済むようになった)
  2. 別の‟犯罪者”は、‟死の握手”と‟岸リリース”する連中だ。残念ながら地元の人間も含む。それらは各々「フライを外しながらと、リリースの直前まで、ホワイトフィッシュの腹を思い切り握りしめてから、川に放り投げる行為」、「窒息するよう岸に投げ捨てる」と解説される。コイツラは何様気取っていやがるんだ!!(怒り絵文字!!)選ばれしエリート・フライフィッシャーとでも思っているのか!!(もうひとつ怒り絵文字!!)残念ながら、ガイドの中にも何か勘違いしてかっこいいと思ってやる輩もいる。これは小さいながら、釣り・狩猟のルール・道徳に反する犯罪だ。生かしたままキャッチ・アンド・リリースする、でないなら食べられる野生動物の肉を無駄にしていることになる。

こういったホワイトフィッシュ・ヘイタ―にとって、今のイエローストーン川の状況は、まさしく因果応報だ。呪いと言ってもいい。

訴えはもういい・・・・・本来の目的に戻ろう・・・・・
ホワイトフィッシュは、イエローストーン・カットスロート・トラウト同様、イエローストーン川に存在し続ける、真のネイティブ・原種だ。確かに彼らは、トラウトと比べてかっこよくない。しかし、ただの雑魚と扱われるべきではない。稚魚や小さい個体は大型プレデタータイプのトラウトの御馳走となる。そして、繰り返すが、ホワイティが私たちに提供してくれる当たりと引きは正当に評価されるべきだ。

これまでの写真を見返して、思い出深い写真を選んだ!これまでもブログに登場してきたが、もう一度でも二度でも日の眼に当たる価値がある!

ニンフ2つで釣っていると、2匹同時に当たることは稀ではないが、2匹両方ボートに持ち込み(たいていどちらかが外れてしまう)、しかも写真に収められたのは珍しい!!
実験中の新しいドライフライにライズしてくれてありがとう!
レネーの初めてのホワイトフィッシュの経験は、ライズしている一群だった。ドライフライでこんなでっかいのを釣り上げた!

こんな大きい個体を釣ったことがありますか?釣りたいですか?私の意見では、コイツラもトラウト同様、トロフィーと呼ばれるべきだ。滅多に釣れるものではない!あなたの世界が揺れること間違いナシ!
思い起こせば、これは、風が物凄く酷く、当たりも辛い日だった。そんな日も大爆笑で終えることができた!

ドライフライ、ニンフとくれば次は当然ストリーマーでの思い出だ!私の経験では、これらストリーマーでの大物は、ボートに引き上げられたとき、一番の大爆笑となる!ストリーマーで釣るとき、私達は大型トラウトを期待する。突然、雷のような、そして荒々しい当たりが来る!ロッドが曲がる!至極のファイトが続く!まずブラウントラウトをイメージする。魚がボート近づくにつれ、ブラウンの体色ではないとわかる。じゃあレインボーかと思う。さらに近づくと、ついにレインボーですらないと気付く!コイツラ大物、マジで好きだ!

そしてこれこそ私の記録!ダ・ダ~~~~~~ン!!
驚愕の21インチ=53㎝だ!!!!



ホワイトフィッシュなくして、トラウトも存在せず
と、モンタナを訪れる釣り人を諭すようにしている。ホワイティは、トラウトと同じ川、水質、捕食物を共有するのだ。今回の件は、トラウトは死んでいないとはいえ、ホワイトフィッシュが危機にあるから、イエローストーン川で釣りができないのだ。

そしてやはり、今回の件は、私たちがホワイトフィッシュに酷く接してきたことの因果応報なのかもしれない。これからは、トラウト同様、キャッチ・アンド・リリースを徹底すべきだ。

イエローストーン川と支流の封鎖について、これからも更新していく。

Monday, August 22, 2016

イエローストーン川で何が起こっているのか - By アウトフィッター

先々週末(8月13・14日)からふと持ち上がり、先週末(8月19日金曜日)から完全なる混沌に陥った・・・・・・。ちまたでは、インターネット上特有のデマと間違った情報が出回り、混乱を誤解を深めている。アウトフィッターとして、クライアントと釣り人に報告の義務がある。また、モンタナ州唯一の日本人アウトフィッターとして、日本語でできるだけ、わかりやすく説明する義務がある。
8月19日付け、かつ無期限で、イエローストーン川と全ての支流(リヴィングストンのスプリング・クリークも含めて)、釣りを始め、全ての川でのリクリエーション(ラフト、カヤック、浮き輪、泳ぐことさえ!)が全面禁止
一体何が起こったのか。今回は特別ポスト。長くなるだろうが、一項目づつまとめていこう。

私のガイド・サービスはいつも通り運営中
フロート・トリップ:マディソン川、ミズーリ川、ビッグホーン川
ウェーディング・トリップ:イエローストーン国立公園の各河川、モンタナ州内の可能な河川
私有地牧場内にある湖沼

これまでレポートしてきたよう、イエローストーン国立公園内の各河川は、今年も絶好調だ。モンタナと比べ、高地にある分、気温も涼しく、水温も低めだ。9月が近づくにつれ、公園北東部の河川=ラマー、ソーダ・ビュート、スルー=はさらに好調になる。そしてすぐに、西側のファイアーホールとマディソンも呼応する。
そして、今こそ、私有地牧場内の溜め池に挑戦すべきだ!これらは、イエローストーン川とスプリング・クリークの伝説の影であまり知られていないが、本物のトロフィー級のトラウトを仕留めるチャンスがある。ただの釣り堀と思ってはいけない!!野生化した超大型トラウトを仕留めるためには、本気で釣り続けねばならない!!
イエローストーン川とその支流・スプリング・クリークが解禁次第、即お伝えする!!

Proliferative Kidney Disease 増殖性腎臓病
8月12日・13日の週末、イエローストーン川のとある区間で、ホワイトフィッシュの大量死が報告された。週が過ぎる程、事態は深刻な物となり、州の管轄部は観察・調査を継続し、8月19日金曜日、晴天の霹靂ながらの、イエローストーン川とその支流の全面封鎖を公表したのだ。
8月19日ー全面封鎖の日
調査と分析の結果、寄生虫による病気だということだ。
英語でのリンク。
簡潔な説明
詳しい説明
さらに詳しい説明
全部英語ですが、グーグルなどの翻訳機能でなんとか読んでいただけますか。
その名の通り、寄生虫(PKX=Tetracapsuloides bryosalmonae)により引き起こされる、マス類の魚種の腎臓に影響を与える病気で、致死性が極めて高く、効果的な対処法が見つかってないやっかいな病気だ。

PKXはこれまで既にイエローストーン川のホワイトフィッシュに寄生していたのではないだろうか。そして、今年の歴史的低水位と、熱く乾燥気味の夏=つまりは川の水温の上昇=が寄生虫を活性させたのではないだろうか。

しかしここで、大きなしかしがある。なぜトラウトは影響されてないのか? 
今のところたったの1尾のレインボーの死が報告されている。
実際、先日各々アクセス場所を歩いた際、その一尾を見たと思う。

考慮すべきこと
以下は、私自身の真剣な釣り人として、またプロのガイドとしての経験に基ずく意見と分析である。

  • ここ数年、ホワイトフィッシュが急増しているのはまぎれもない事実だ。最近では、ハッチの際、我々のドライフライにも果敢にアタックしてくるようになり、その動作・フォームもまるでトラウトのそれを模写しているのでは、と思わされる程だ。
  • いうまでもなく、ホワイトフィッシュは、トラウトの居場所を占領しているといって過言ではない。
  • ここで、今年の歴史的低水位を考慮に入れてみよう。建物の収納可能範囲、車の積載同様、川にだって扱える生物の数に限界と範囲があるのだ。つまり、増殖し過ぎた種が一番目に自然の摂理・淘汰を受けるということだ。
  • 上記のリンクにあるよう、PKDは、感染した魚種の100%を死滅させる可能性があるという。しかし、私たちは、ホワイトフィッシュが全て死んでいないことを事実として認識している。
  • 大多数の死んだ個体は、3年魚と思われる30㎝から35㎝の個体だ。極少数の20㎝前後の個体の死体も発見されているが、40㎝以上の大型個体の死体はほぼ皆無だ。
  • これは何を意味しているのか?3年魚・30‐35㎝の個体が一番豊富だということ。そして、それは、私たちの釣りの経験とも合致する。
  • そして、影響を受けず、あるいは受けたかもしれないが生き延びている個体は、PKDの免疫を持っているか、そんな遺伝子を持っているからだろう。
  • それでは、なぜトラウトは影響を受けてないのか?トラウトは、流れがあり、冷たく、酸素が多い場所を好んで潜む(それらがトラウトを釣り上げるのに狙う場所だ)。最大の被害は川がゆっくりと流れる区間で起きている。そしてそこは、ホワイトフィッシュが最も増殖している区間でもある。


美談に隠されている閉鎖の真実
まず最初に、モンタナに住む者として、またスポーツマンとして、はたまた免許を交付されているアウトフィッターとして、州が定めるルールには従う。私は何気にホワイトフィッシュが好きだ。みんながみんな好きなわけではないことも知っているが。50㎝前後の個体を釣ったことがあるだろか?それはもう筆舌尽くし難い経験になる!(次のポストの予定)ホワイトフィッシュは生き残って、私達を楽しませてほしい。モンタナでのアウトドアに従事し、愛する人々は、同時に環境保護を推進する人々でもある。なので、大多数の人々が今回の決定を受け入れているのではないか。

しかし、何事そうであるよう、この美談にも、表に出ていない・隠された事実がある。モンタナの他の地域の釣り人、アメリカの他の州からの、もちろん日本からの釣り人にぜひ知っていただきたい。また私は、これらを公表する義務があると信じている。

  • イエローストーン川でのフロート・トリップと、私が達人ガイドとして名を馳せているスプリング・クリークでのガイドが禁止され、私のガイド・サービスは大打撃を受けている。これは私のようなアウトフィッターだけでなく、フライショップもかなりの悪影響を受けている。私もそうだが、待合場所に分かり易いスーパーマーケットを使う。そこも先週末から閑散としている。私が知っている限り、最も静かでかつにぎわっていないリヴィングストンの夏だ。
  • 私達ガイドだけではない。私たちの車を下流に移動させる会社の人々、ラフト・カヤック・浮き輪等のセールス・レンタルの会社も大打撃を受けているし、間接的に、ホテルやレストランも煽りを受けている。いつもの夏の釣り人が押し寄せないのだから。
  • 釣りだけでなく、レクレーションとしての川下りや、スポーツとしてのカヤック、または、単なる水泳も禁止されている。理由としては、人々あるいは、その道具がPKDを他の河川に拡散させる危険があるから、だとのこと。イエローストーン川をレクレーションとして使う人々のほとんどはリヴィングストンに住む人々で、夏の間だけ、イエローストーン川だけで楽しむはずだ。そんな人々とその道具が、どうやって他の河川に拡散することができるのだろうか?
  • またPKDは、水分が蒸発次第、死滅すると証明されている。一体どうやって我々の体と道具も持って他の河川に拡散できるというのだろうか?
  • ところで、ボートを洗うというのは、ガイドして当たり前のことだ!!次の日、新しいクライアントを迎えるにしても、同じ釣り人を複数日ガイドするにしても、使用後は必ず洗うこと!!私は、どんなに遅く家に帰ってきても、次の日のためにホースで洗い流すことを常識としている。
  • 8月19日、日中真っ只中、釣り人は、釣りをやめるよう勧告された。観察員に直接誘導された釣り人もいたという。これが文明的と言えるだろうか? 例えば、日没まで・深夜までなどと、もっとわかりやすい代替案があったはずではないだろうか?
  • 想像したくもないだろうが、死んだホワイトフィッシュは岸際に打ち上げられたままだ。管轄部は、死んだ魚数を数えただけで、清掃等の行動までには考えが回らかなったのであろう。悪臭を放ち始めている。 何かできることはあるだろうが、私たちは何も聞かされていない。
  • また、これら死体は、周囲の野獣(コヨーテ、アライグマ等)と水生野鳥の格好の餌となるだろう。 これら野生動物、特に野鳥こそ、人間なんかより、はるかにたやすくPKDを広めることになってしますのではないだろうか?何か対処するべきでは?? 
  • リヴィングストンのスプリング・クリークは私有地内にあるのだ・・・・・・これって明らかに侵入じゃないの・・・・・・

これらの決定は、管轄部にとっても苦渋だったことは理解しているし、何か解決の糸口を模索していることを期待している。しかし、それでも、ただ閉鎖すること以外に、策があるはずだ。
イエローストーン川最後の日の家族写真。
この小さい釣り人にとって、最初で最後のイエローストーン川での経験になってしまうのだろうか??


Thursday, August 11, 2016

涼しく過ごし、熱く釣れ!!

そうなるってわかっていた・・・・・・

イエローストーン川のリヴィングストン周辺から下流にあてがわれた、釣り時間の制限(午後2時から深夜12時まで釣り禁止)ルールは解除された。実のところ、8月2日にこのルールが施行された直後に夜は涼しくなった。そして川の水温は20℃に満たないほどになった。繰り返すが、確かに今年は、平均以下の水量の年だ。しかし、急にトラウトがいなくなってしまうわけではない。どこに潜んでいるかを探し当てるのは私達次第だ!!また、午後の一番暑い時間帯には確かに釣りはおもわしくないかもしれない。そんな時は、午前中と夕方に集中すること!!正直、かつサービス心旺盛で、かつクライアントのために一生懸命働くガイドを探そう!!ーーーーーレフティーのような!

釣りは絶好調だ。
私の誕生日に、レネーと山岳渓流にハイキングで向かった。彼女はドライフライでトラウトを釣り上げた!
私はなんとか、ドロッパーのニンフでホワイトフィッシュをゲット!まあ、私はこんなもんだ!

デピュー・スプリング・クリークは、この夏、最高級のフライフィッシングを提供している。
一筋縄ではいかない夏のミッジに果敢に挑戦したクライアントをガイドした。トラウトは確かにミッジにライズしていた。しかし、同時にたくさんのトラウトが水面下で捕食していたのを観察していた。水面にライズしたトラウトだって、すぐに水面下からクリーク底の間で捕食を繰り返していた。なので私の戦術はサイト・ニンフ・テクニック正確にはサイト・ピューパ、あるいはサイト・ラーヴァというべきか
これまたやり遂げるには一筋縄ではいかない技術。釣り人は、トラウトの動きが良く見え、彼らが何しているのかを観察できる距離に近づかねばならない。そして、正確な距離のキャスティングと静かなプレゼンテーションをやり遂げねばならない。そしてフライは、短めのドリフトの最中に望ましい深さに沈まねばならない。そして、言うまでもなく、これらの過程の間に、トラウトを驚かせて散らせてはいけない!!
この釣り人は忍耐強くがんばり、最高級のイエローストーン・カットスロートを仕留めた!
フムフム ガガンボのラーヴァとハネアリ・・・・・後者が午後の鍵となることに・・・・
 さらにがんばり、次には、さらに大型かつ激しくファイトしたレインボーをゲット!!
 午後もミッジはハッチを続け、トラウトもライズを続けた。しかし、ふと水面を観察すると、ハネアリが大量に浮かんでいた。こんな状況で私が一番好きなパターンは、ジャック・ガートサイドのエルク・ヘア・アントだ。
午後にネットしたトラウトのストメック!!まさしく‟アンティング・ザ・ハッチ”!!
 ハネアリでの釣りを十分楽しんでから、夕方はまたミッジのハッチとライズを釣った。このブラウンにて、イエローストーン・三連式(イエローストーン川のトラウト三種を一日で釣り上げること)を達成!!
ちなみに、イエローストーン・グランド・スラムとは上記三種プラス・ホワイトフィッシュ。
さらにイエローストーン・ロイヤル・グランド・スラムとは上記四種プラス・カットボー交雑種。
どれを成し遂げたいかはあなた次第。私は特にホワイトフィッシュに関しては、絶対スペシャリストだ!!??

8月はまだ続く。繰り返すが、うまくやれば、釣りは絶好調。今夏は、釣り人の数もボートの交通を少ない。うまく忍び込んで、自分だけの区間を釣ってはいかがだろうか。

Friday, August 5, 2016

目的地:北東部

8月2日付で、イエローストーン川のリヴィングストン周辺から下流の区間で、午後2時以降から12時までの釣りは控えるよう州政府の管轄部から通達が出された。

水温が20℃以上に達して、かつカンカン照りの天気が続くような場合(プラスその他の要素も考慮して)、このルールが通達される。このような状況下では、リリースするにしても、魚にとってあまり好ましくないからだ。これは一時的なもので、状況が改善されれば、元に戻る。 
この区間が好きなのに・・・・。以前このルールがイエローストーン川に適用されたのはいつだったか、年配のアウトフィッターに聞いてみよう。とにもかくにも、こういう通達は、私達の釣り全般、もちろんガイドサービスの広告にも影響必至・・・・・。しかし、よく読んでみると、一日の一番暑い時間帯に釣りをしてはいけないということで、どっちにしろ、その時間帯は食いが悪いし、釣り人にとっても心地よく過ごせる時間帯でもない。だから私はあまり気にしていない。実際トラウトは川の中に住んでいる!!そして朝から昼まで釣りはできるのだ!!ほとんどガイドのボートをみない今日この頃・・・・向こう側を釣っているのだろう・・・・おっとっと・・・・。私はトラウトや他の魚種が白い腹をひっくり返して死にそうに浮かんでいるのを一切見ていない。
とにもかくにも、今年のように、暑く乾燥気味の夏には、どこで釣るにしても、魚の扱い方には気を付けましょうね、ということ。また、このような天気と標高に慣れていない訪問アングラーにとって、帽子と日焼け止めローションは必需品。そして、水分補給を怠らないこと!!

イエローストーン川が制限を受けても、私には、もっとオプションがある!
そんなひとつが、イエローストーン国立公園の北東部の河川だ!!大げさにコマーシャルするつもりがなくても、今年は特にいい!!各種水生昆虫のハッチは好調。各種テレストリアルの活動は好調。そしてトラウトはそれに伴ってライズしてくる!!

ラマー川:また新しくかつ若いフライフィッシャーを世に送り出した!

ソーダ・ビュート・クリーク:リピーターのクライアントは十二分に楽しんだ!
フムフム・・・・

午後、この小さな川のとある場所で、そこだけで起こっていた‟極小ハッチ”に出くわした。始め模索したが、徐々に解読した!
これらカットスロートは挑戦的、だから合わせられた時の快感も格別!!
 また次会おうね!

スルー・クリークも絶好調だ。食わせるまでに至らなかったが、デッカイトラウトが小さいミッジにライズを繰り返していた。


これら、7月8月にはたいてい釣り人が群がる河川を釣って、今年はなんて釣り人が少ないかと思わざるをえなかった。今やほとんどの情報をネットで見られる時代。ほとんどの釣り人はそれらを鵜呑みにして、あるいは信仰しているのだろう。低水位、乾燥気味の夏、などなど・・・・・・今年は釣れてなさそうだから、行かない・・・・とか。一年の各月が異なるよう、各年も異なるのだ。私のような常に目を光らせている釣り人やガイドは、その年の傾向を読み解き、効果的な手段を見つけ出す。信じてほしい!トラウトは急にいなくなってしまうわけではない!!川の中にいる!!彼らを見つけ出し、釣り上げるのはあなた次第だ!!

Thursday, July 28, 2016

イエローストーン公園夜明け前の旅人:イエローストーン川#2

昨日7月27日、前回の夜明け前の旅人のミッションからちょうど一週間、またしても朝も明けね暗闇の中出発した。目的地も一週間前と同じ=イエローストーン川の湖から滝にかけての区間だ。前回はとてつもないレッスンとなった。果たして今回、自分は進歩しているのか。またもうひとつ大切な要素は、大型湖カットスロートはそれほど長くこの区間に留まっていないであろう、ということ。

先週成果を上げた、‟奥義”の仕掛けを作り、キャスティングを開始し、それに伴った方法で釣り始めた。またしても裏切られなかった!!ちょうど開始15分くらい、当たりを感じた。前回同様、釣っている場所の性質・構造上、岩・底に引っかかっているはずはなかった。何かが確実に動いている!重いと感じ始めた!ようやく明けつつある朝日の元、かなりの綱引きを演じた!!

これは、私の記録・記憶の中でも最上級の一尾で、写真は壁に飾られるだろう!
 サヨナラ
次は、同じ場所のやや下流、またしても独特の当たりを感じた!
 これは一尾目よりも、先週のよりも、一回り小さかった。それでも充分素晴らしい!

というわけで、先週より‟2倍”多く釣果を上げたわけだ。逆に言えば、それだけ。
いくつか別の場所でもがんばったし、ライズ待ちもした。水生昆虫のハッチは、またしてもすごかった!今回はライズも観察した!・・・・・8回だったか・・・・・。さすがにちょっとがっかりした。こんなにハッチがすごいのに、ライズが続かないとは・・・・。

またしても、習うことと観察することに没頭した日となった。実際、この区間を長く訪れている年配の釣り人によると、最近は一日、1尾から2,3尾釣れれば上出来だと聞く。私がどの場所で、どのようにして釣ったか、あるいは釣り上げた数に関わらず、雄大なイエローストーン・システムに住み続ける真のネイティブを敬い、出会えることを大変うれしく思う。

日本からでは、今年中に計画し、彼らに出会うのには、時間的に難しいか・・・
いっそのこと、来年の開幕日=7月15日から以降の7月中を計画してはどうだろか・・・・
私とガイド・トリップを予約するなら、自動的に‟夜明け前の旅人チーム”に登録されます!!

ボーナス:これってクマさん!?