Sunday, May 17, 2015

フライ・タイイング・キャンプの終焉と“とあるブラウン”

自らに課したフライ・タイイング・キャンプは終焉を迎えつつある。予定通り・希望通りのほとんどを無事こなした。もちろんこれからも、必要に応じて巻いていくが。
先日このユーモアかつ知識に満ち溢れている本を手にしたので、私が尊敬してやまないヒーローの一人、ジャック・ガートサイド氏のパターンに没頭した。
なぜか、最近温故知新・原点回帰の気運が自分の中で高まっている。今年はこれらクラシックで釣ることになるだろう!!
先ず始めに、ディア・ヘアーの扱い方とヘッドにはまだまだ改善点があることを自覚している。その上でまずはジャック氏の一番有名なパターンであるガートサイド・フェザント・ホッパー。
 指示通りに、キジの羽をしっかりセメントで仕上げた。その見栄えと結果に満足!!
応用のガートサイド・フェザント・サーモンフライ!
 これらをマディソンやイエローストーン川等にて、サーモンフライのハッチに向ってキャストすることを思うと興奮してしまう!!

 エルク・ヘアー・アント。アリのパターンはいくつあってもうれしい。
 シナモン
 ジャック氏の秘密の色!?
 エルク・ヘアー・ターマイトとそれにまつわる話を読んで、自らのS.C.Ant (スルー・クリーク・アント)を改良・応用するアイデアが浮かんだ!!これは絶対に効く!!あとは“飛来”を待つのみ!!
 様々な色・大きさのキジの羽にセメントを施した。これはガートサイド・フェザント・カディス。
 母の日カディス!!

母の日カディスと言えば、4日前マディソン川沿いをスカウトしてから、夕方ボーズマン郊外のLowerを夕方に立ち寄った。暖かい午後で、ひょっとしたら、最後のカディスのハッチに遭遇するかもと期待した。私は、とある何とも形容し難い、逆に言えば特に特徴も構造も無いような場所を釣っていた(Lowerのほとんどがそんな感じだ!という釣り人・ガイドもたくさんいるかもしれないが・・・・・)。膝くらい深いかどうかの場所であったとは説明できるが。予想通り、カディスがちらほらながらもハッチしては舞っていた。それまで小さいトラウトが2.3回私のフライにライズしてきたが。すると突然、大きな頭がライズし、私のフライをゆっくりかつしっかりくわえた!!“タイイング・キャンプ”に突入する前、この場所で立て続けに3匹大物をライズで合わせてはバレテを繰り返した。なので、このときはさすがにあらかじめ注意・集中を高めていた。そして、今度のは、それらバラシタヤツラよりも大きいと瞬時に感じた!追いかけては走られたを繰り返した!!


これはすぐにも壁に掛けられる!!

そのフライはアンネイムド(名も無き)・カディス。ちょうど、まさしく“名も無き”場所で釣っていたのは偶然の一致か・・・・・・・

今現在、涼しく雨が続きの天気。こんな天気が各河川での雪代の状況と夏の流れの予測に影響を与えている。こう御期待。

Sunday, May 10, 2015

フライ・タイイング・キャンプのひとこま

私の生活は、前回のポストからそれほど変わっていない・・・・・・・・フライ・タイイングのキャンプの真っ只中。中には、コーヒーを沸かして鍋の残渣を捨てるために1.5秒のみ外出しただけの日々も何日かあった・・・・・・

そんな中、特殊かつ専門的なオーダーを受けた。ジグヘッドかつタングステンのビードのニンフだ。結果にとても満足している。これからは、このスタイルが主流になるのではないか・・・・・・そう感じつつ、これまでのビードヘッド・パターンを代えていくと思う。

20‐インチャー・ストーン・ニンフ
タングステンのおかげで、水中深く潜り、この体勢で川底を転がること間違い無し!
プリンス・ニンフも
マテリアルと仕上げの視覚こそ違えど、ビードの後ろ側に完璧に仕上げた。スレッドを見せずに。

どうやったのか?このテクニックは、すでにアトランティック・サーモン・フライの仕上げ方でビデオを発表していたが、この度の注文にも応用できるのではないかと感じたので、実践したら、物の見事にあてはまった!!

日程表によると、向こう一週間このキャンプが続くらしい・・・・・・ということは、さらに40~50ダース(かける12個してください)?

Saturday, May 2, 2015

春のフライ・タイイング!!

私の今現在における最大級のフライとフレーム=19世紀の名も無きフライ=がボーズマンのフライショップ、モンタナ・トラウトフィッターズで委託販売として店頭にならんでいる。同時に私自身のカタログも更新した(http://leftytyer.blogspot.com)。
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ボーズマン郊外のマディソン川でのマザーズ・デイ・カディス(母の日カディス)を狙っての最後の釣り(以下の理由で)は、大きな収獲・経験となった!!
この日、いつもの岸際の場所を離れて、主流を見つめた。浅い早瀬で、ほぼなんとも形容しがたい流れ。それがマディソンのこの区間。それらを理解した上で観察眼を光らせていた。大きなトラウトの背ビレから尾ビレを見せるライズを目撃した。特定の場所に完全に固定していた。ポジションに入りつつ、何回かキャストを繰り返した。そして次のキャストで絶対来ると予測・予知していたので、1.5秒ほど早くロッドを合わせてしまった!!
マディソンの神はもう一度同じ状況を与えてくれた。今度もデカイ・・・・・・!!今度はしっかり合わせた!!・・・・・・・・・・それでもバレテしまった・・・・・・・
神はもう一度チャンスを与えてくれた・・・・・・・・・また同じ結果・・・・・・
これら三尾はドライフライで捕らえられうる大型トラウトだった・・・・・・・次回・・・・来年・・・・・
総括的に、今年の母の日カディスのハッチはすごかった。トラウトは、大きさに関わらず、とっても積極的かつ強かった。これぐらいの大きさでもジャンプを繰り返し、グイグイ引っ張った。家路、とってもうれしかった。
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前年の冬(2013年から2014年)から、冬にはアトランティック・サーモン・フライに多大なる時間・日々を費やすようになった。そして春に、いざトラウト用のフライを巻くようになった(売り上げオーダーと自らのボックスを満たすため)。このサイクルは実用的になってきた。

リーガル・バイスのトラディショナル・ジョー(左側の広告をクリック!!)を取得・使うようになってから丸5年になる。これまで本当にたくさんの仕事をこなしてきた。また、私自身も成長した。偶然の一致かどうか、イースト・アイダホ・エクスポから帰ってきた直後、疲れを見せた。こうなることをある程度感じていた。5年間休み無く働いてきたのと同時に、これまで様々なフックのサイズを扱ってきたからだ。なので、このたび、ビッグ・ゲーム・ジョーとミッジ・ジョーも取得することにした。
これはコレクションではない!!道具一式だ!!
トラディショナル・ジョーはこれまでと同じ仕事をする。その内、小さ目の特にスプリング・クリーク用のフライはミッジ・ジョーが取り扱うことになる。そしてビッグ・ゲーム・ジョーはアトランティック・サーモン・フライを専門的に扱う!!

ちょうどこのパータンをたくさん巻き上げ、売り上げオーダーと自らのボックスを満たしたので、ヴィデオ更新!!VS=Very Surface=ほっっっっんとうに水面上!・・・・・ってカンジ。

バイスが到着してからの、過去3日半で、20ダース(こちらではフライの数えるにあたり、ダース=12個を使う)、つまる240フライを巻き上げた!!おそらく来週60ダース(720フライ)巻くことになるなるか!?
今夏の釣行の前に買い付けておきたい場合は、今月中に注文してください!!

Saturday, April 25, 2015

母の日カディスのハッチ・恒例イエローストーン川清掃・スペシャルプレゼント

イースト・アイダホ・エクスポから帰ってきて、いつもの生活に戻った=釣りとフライ・タイイングの毎日!
この時期、期待するのは・・・・・・・母の日カディスのハッチだ!!
イエローストーン川で?・・・・・・・・今年は見ないかもしれない・・・・・・今現在の川の様相と週間天気予報を考慮した上での、地元での予見だが・・・・・・
その代わり、マディソン川でのハッチはすごい!!!実際、例年より2,3週間早く始まっている。つまり、「母の日」当日より2,3週間早いということ。
地元の釣り人にとっては、例年通りであれ、数週間早くても大歓迎!!

カディスのドライフライで仕留めたが胃のサンプルは様々な水生昆虫が活発であることを示していた。

こんなのまでハッチしていた・・・・・

そして夕刻がせまるにつれ、カディスの飛来が最高潮に達した!!!これがいわゆる“母の日カディス”(学名Brachycentrus)
どれほどすごかったか・・・・・・・写真を撮ろうと試したが、うまくいかなかった。頃合いを見計らってビデオ撮影を試みた。百聞は一見に如かず!!

しかし実際のところ、このハッチと飛来の間、トラウトのライズは皆無で、また私のドライフライへの反応もなかった。これが静まってから、カディスが個々水面に休息のためなのか、または産卵のためなのか、静かに降り立つようになってから、トラウトのライズが急に始まり夕暮れまで耐えなかった。
繰り返し起こるライズにキャストし続け、合わせたりバラシたりを繰り返した。カディスを積極的に捕食するトラウトは、大きさに関わらず、乱暴にファイトする!!

次の日、「二匹目のドジョウ」を狙って(?)また出かけた。天候はうってかわって雨模様・風模様。それでもカディスはハッチしていて、ライズを見極めて、ドライフライでトラウトを仕留めることができた。
右にあるのは・・・・・・?


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25日土曜日は、恒例のイエローストーン川清掃企画。今年はイースト・アイダホ・エクスポと日程が重なってしまうかも、と危惧していたが、そうならなかったので、いつも通り、ボートを出し、川沿いのゴミを拾った。日本人の性かもしれない、とも思うが、「川を祀る・讃える」という気持ちは文化・地域に関わらず共通なのでは、と思わせる今日この頃である。
清掃終了後、集合場所の会場で、親交を深めるためまたエンターテイメントとしての、くじ引きが行われた。なんとまたしても!?(そう、この春なんと3回目!!)引き当ててしまった!!テーブルの上の景品の中からひとつ選ぶよう言われたので見てみると・・・・・・
こ、こ、こ、これはスゴイ!!!私が尊敬してやまないジャック・ガートサイド氏(故人)にまつわる貴重な景品を所有することになった!!!
ジャック本人による往年の製品フライ。
そして自ら出版・発売していた読本。
スパロー!!!!!

来週も今週と同じような“仕事”の予定か・・・・・・・
そろそろゴールデン・ウイークじゃないですか?モンタナへ春先釣行に訪れるなら御連絡ください!
ただ今、私有地内のスプリング・クリークと湖でのガイド料金の割引期間です!(通常一日450ドルのところが、一日400ドル)。

Monday, April 20, 2015

2015年イースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポ

アイダホ州アイダホ・ファールズにて催されたイースト・アイダホ・フライ・タイイング・エクスポから戻ってきた。
すばらしいエクスポだった・・・・・・・・貴重な経験となった・・・・・・・・・・・・
本当にフライ・タイイングにのみ集中した中身の濃い二日間となった。同じく参加したフライ・タイヤーと出会えたし、たくさんの人々が私のテーブルに訪れてくれた。

自分の名前入りのシャツなんて、またそれを着るのも初めて。
ホテル内の会場は二日間タイヤーと聴衆・訪問者でいっぱいだった。
私はテーブルにて3部・3回デモした。引っ切り無しに人々が訪れて、本当に楽しくかついそがしかった!
これは私の“コヨーテ”の雑誌からの小さい切り抜き記事を紹介している様子か・・・・・・
そしてこの冬仕上げたアトランティック・サーモン・フライのフレーム(額)がかなりの注目を集めた!!

二日目、タイイング・シアターで私の順番が回ろうしていた!
マイクとカメラの調整中。
 こんな感じで会場を訪れた人々に放送された!



指をほぐすため、まず一番目はスパークル・クレーン・ラーヴァをデモした。
 左腕がスピンしている!
 


自らのユーチューブ・チャンネルでの自主トレが効果を発揮したようだ。また第一日目にテーブルにて、すでにこれらのパターンをたくさん巻いていたのだ。


 無事終了。これまたたくさんの人々が訪れてくれて、本当に貴重な経験となった。

(また同じ写真だけど)そしてテーブルにもどって最後のデモ・セッション!!

私を招待してくださった企画・運営側の人々に本当に感謝したい。インターネット以外で初めて私のフライとフレーム(そしてテクニックと知識)が公共の基に展示することができたのだから。

そして、テーブルとシアターを訪れてくれたみなさん、本当にありがとう!ガイドとしては、巻き方以外に、これらのフライをどのようにして使うかを伝えたつもりだ。

もちろん来年も訪れたい!