Wednesday, September 14, 2011

もっとイエローストーン公園北東部

今日は私の雇い主であるディーン(http://www.hatchfinders.com/) と彼の長年のクライアントの"同窓会"に同行させていただいた。リヴィングストンは曇り空で冷え込みを感じるようになり、秋が迫っていることを感じた。なので、イエローストーン公園内での秋のメイフライのハッチを思うと興奮してしまったが、時間が経つにつれ、ほぼ快晴になってしまった。昼前に到着したけど、この天気では、あまりハッチを期待できないだろう、と私個人は動き回っていろいろ流れとポイントを観察した。昼食のサンドイッチを食べてる間、ついに一定のライズを見るようになった。

秋の大きめメイフライであるグリーン・ドレイクにガブリと来た!!


合わせた瞬間大きいと思ったので"取り扱い注意モード"!!5番ロッドをしならせてかなりのやり取りであった。



ベテラン方々も良型を何匹も上げた。






この時期は、本当に季節の移り変わり。上記のよう、秋のメイフライのハッチは本格的に始まってないし、バッタは見ないけど、アリや甲虫はトラウトの常食なので、この時期はそれらも有効。とすると、大きなコオロギを発見した!!モルモン・コオロギである!!まるでオモチャの戦車だ!!


午後4時くらいに、ラマー川に移動したが、天気は明るいままで、メイフライもチラホラ見かけたが、小さいテレストリアルを試してみた。ビートルが効いた!!


日が傾くにつれ、ついにトラウトがライズし始めた。小さい秋のメイフライ・ベイティスのハッチだった。 小さいフライへのデリケートなライズにしっかり合わせた。


このフライは視認性抜群でスプリング・クリークでも有効だ。


久々ウェーダーを着用して、暑くならなかったからもう夏は本当に終わり。また夏の間、バッタにガブリ、ガブリとライズしていたトラウトが、もうベイティスへの繊細なライズを始めたのも秋のサイン。でもよろこんで秋を迎えたいと思う!!

Sunday, September 11, 2011

(忍耐+観察)=(発見+問題解決)<新しい宿題

昨日またスルークリークの草原に向かった。さすがに冷えてきた。気温が摂氏一桁の場所もあったが、太陽が既に照っていたし、空は青かった。今年最後の夏日だったかもしれない。
「水曜日のリベンジ!!」とかいう気持ちではなかった。魂を抜き取られていたから、そんな気持ちになるつもりはなかった。むしろ「何か改善すべき点があるか?」、「もっとこのクリークとトラウトの習性について知るべきことがあるはず」と思っていた。
草原を歩いている間、ふと背中に気配を感じたら、小さいアンテロープのオスが私をじぃっと見つめていた。後ろにはハーレムのメスが何頭かいたから、私が人工授精しないように見張っていたのか??

天気から判断して、厳しい釣りになると予想していた。かんかん照りだけど、もう草原のバッタは減少している時期だし、ハッチを期待していたベイティスは曇り空を好むのだ。またたったの3日前と比べても、水位が低くなっていることに気付いた。私はたいていいろいろ動き回って、様々なフライを試したり、違う釣り方をするとか、積極的に動き回るタイプで、岸に座ってハッチとライズを待つのはスタイルではないが、何しろ魂を抜かれているので、昨日はクリークのルールに従って、ある場所でライズと水面に何が浮いているかを観察した。10時過ぎからライズが始まり、透き通った自らたくさんのトラウトが、いくつかはかなり大きい!!、確認できた。しかし、水面に浮いているのは何かわからなかった・・・・・・・小さいミッジじゃないの?と言ってしまえばそれまでかもしれない・・・・・・・・
12時過ぎくらいから、クリーム色のメイフライがハッチし始め、ある場所で切り立った岸の上から、トラウトが積極的に捕食している様子を観察した。濃いオリーヴのベイティスとは違う。サイズからして、サルファーだとも思ったが、ピンク・レディーか?


下流の鏡のようなゆったりした流れを一時あきらめ、上流のもっと早瀬が混ざった場所へ移動した。こっちの方が簡単なわけではないし、絶対釣れる保障もないが、今までいい釣果が出ているので、まずはがんばってみた。真新しいECHOの5番ロッドに出てきた初めてのトラウトは立派なカットスロート!!・・・・・・・と思ったが、いざ写真を見返すとレインボーだったかな?・・・・・・フライの取り方とその後のファイトはカットスロートのようだったし、しっかりオレンジの切れ目もあったし、それでいて交雑種のカットボウほど激しくファイトしなかったし・・・・・・・


良型には変わりない!!!


その後、典型的な夏の午後・・・・・暑くて誰も何も反応しない・・・・・・・・草原の下流まで歩き、切り立った岸の上から、その真下の深い淵を泳ぐおおきなトラウトを何度もみかけ、観察した。ついでだから、サイト・ニンフでもやってみようか、と試したが、自らの影を隠せないし、何より掛けても、上げようがないので、全然効果はなかった。夕方5時くらいからぼちぼちライズ音が聞かれ始め、わずかながらグリーン・ドレイクがハッチしていたようだった。小さいレインボーだったけど、ボウズよりはマシ・・・・

これで今日は終わりか・・・・・・・・


しかし、ここで奇跡が起こった!!私はなんてラッキーな釣り人だ!!!午後6時くらいから、またしても、羽アリの交尾・大量発生飛行が起こったのだ!!この現象は予想が難しいそうで、7日にあれほど大量発生していたから、今年はもう起こらないかも、とベテランガイド達から聞いていた。

“釣りの神”は厳しい状況とそれにもう一度挑戦する機会を与えてくれたのだ!!7日の惨敗から二晩考えて編み出した、女王アリのパターンをキャストしたら、ドンピシャリと来た!!!


フライを売るのに証拠の写真を撮りたいんだから、ちょっと静かにしてよ~~~~


これまた・・・・・・・・カットボウかな・・・・・とにかく立派な一尾だった!!



日が傾いてきたからではないけど、またたったの一匹?で「スルーはオレのものだ!!」など満足しているわけでもない。釣りをやめた。というのは、クリークとトラウトを観察できたことで、先日のなんで全然釣れなかったか、問題がわかったからだ。またクリークの特徴とトラウトの習性についても発見があったからだ。 まずスルーのこの区間は鏡のように平面で、足をちょっと踏み入れただけで、あるいは一匹のトラウトがライズするだけで、波が全体に広がるほど、穏やかなのだ。もちろん水は底まで澄んでいる。私達がウェードするにしろ、トラウトが泳ぐにしろ、実用的に言って、ほぼ流れは皆無と言える(しかし、その微妙な流れの難しさはキャストして見れば経験できる)。だから、トラウトは行きたいところにどこでも自由に泳いでいけるのだ。捕食の仕方も、円を描きながら自由に泳いで、上流からでも下流からでも、ライズする。水面を流れる昆虫も同じ。一般の川なら、流れの強弱とその合わせ目、岩からなるポケットなどが存在するから、必然的にトラウトはそこに定着することが多く、捕食される昆虫も、流されてそのような構造に集中することになるが、スルーの草原にはそんな様相がないのだ。だからライズを目撃したから、そこに投げ入れても、同じトラウトがそこに戻ってくるのは、いつになるか、彼らは、流れを気にすることなくどこにでも泳げるのだから。これこそ7日に私が経験した状況だったのだ。7日は反対側の河原から、西日に向かって、水面から私の背丈の目線だったが、昨日は切り立った岸の上を歩いていたので、これらを目に焼きつけつつ充分観察できた。いわゆるサイト・フィッシングでトラウトの動きを読んで、その前にフライを投げたら、ガブリと来たのだ・・・・・・


これがスルーの解決法なのか?

いえいえ。切り立った岸の上から釣るのは実用的でも効果的でもない。自分の姿を隠せないし、太陽の角度によっては、投影することにもなるのだから。底まで澄み切ったスルーのゆっくりした流れではトラウトは私達を簡単に認知できる。また、いざ合わせたら、どうやって取り込むのか?昨日は侵食によって崩れた場所から水面におりて、取り込めたが、場所によっては、2,3メートルの高さでまっすぐ切り立った場所もある。じゃあ向こう岸から釣ったら・・・・というと7日みたいな状況になってしまう・・・・


なんか禅問答。これほど深く考えさせられる釣り場は無いであろう。

少なくとも、私の新作フライが有効であることを証明できたのは少しの満足と成功である。同じ釣り方をしてれば、もっと合わせられた自信がある(再び、崖の上からどうやって取り込むの?)。まだ写真もないので、巻き方のインストラクションを仕上げてからいずれポストしよう。


なにはともあれ、釣り人としての自負と人間としての尊厳を無事取り戻すことができた!!!!
これから秋が深まるに連れ、さらに水位が低くなり、トラウトはさらに神経質になるし、複数のメイフライがもっとハッチしていくし、スルー・クリークから、あるいは“釣りの神”から「勉強してから挑戦しろ」と宿題を課された気分だ。こう御期待!!

Friday, September 9, 2011

スルークリークの超自然現象

昨夜ポストの最中、写真を誤って削除してしまったり、アップに時間がかかったので、7日水曜日のレポートが遅くなってしまいました・・・・・・さらに明日また出かけるので、今のうちにがんばってタイプしようっと!!
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ガイドとショップでフライを巻く合間に、またイエローストーン公園に出かけた。7日の予定はラマー川を上流に行けるだけ釣り上がること。朝はだいぶ冷え始めた。しかし、午後は未だに汗をかくし、また徐々に水位が下がっているから、やはりウェットウェーディング。9月はまさに夏から秋への移行の時期。釣りもそう。夏のメイフライ・カディス・テレストリアルが徐々に減少していき、秋のハッチやストリーマーにはちょっと早いか、とうところ。逆に言えば、どれも有効になりえるということ。
ラマーに到着して、目的は絶好ポイントと川の様子を観察することだから、それぞれのポイントに2,3キャストしたら、即移動した。それでも、あまりにもいい流れで、通り過ぎてしまうのはもったいない場所でちょっと時間を割いてみることにした。朝一番でバッタを投げたら、大きな頭が潜水艦の如く現れ、 “ガブリ!!”とバッタにライズしてきた!!合わた瞬間思わず「ヤベエ!!」と声が漏れてしまった。6番ロッドと3Xティペットだったけど、また50cmには満たないのは魚影から分かったが、重い、重い!!丸々太った健康なカットスロートだった!!

彼女はこの夏バッタを食べまくったのだろう。


さらに上流に歩いていくと、 おそらく駐車場所からたったの2kmくらいのところにこの標識を発見した。熊の活動が活発になっている注意と、これ以上の山歩きは禁止ということ。仮に無視して進んでも、罰金を取られることはないと思うが、今年は既に3件の犠牲者が出ているので、私も「記録」にならぬよう、退散した。


少しだけがっかりしたが、熊除けスプレーを携帯していたといえ、やはり不安もあったのは事実。また、他にも釣りたい川がたくさんあるし、朝飛ばした場所で、車に戻るまで、そして昼食まで、じっくり釣ればいいのだ。草が生い茂る切り立った岸は、トラウトが宿る絶好の場所。テレストリアルが草から落っこちてくることを想像するのは、釣り人も、トラウトも同じなのである。バッタの下に結んだ甲虫にまたしても大きな影が上がってきた!!長いリーダーかつかなりの距離を投げていたが、合わせを見逃さなかった!! 今度は立派なオスのカットスロートだ!!


甲虫を丸飲み!!!!


はい、よくできました!!


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午後はスルー・クリークに移動した。実は誕生日の一件から常に気になっている。ガイドじゃなくて、ただ釣りに行きたいなら、もうここしかないと言えるほど恋に落ちてしまった。複雑な流れへドライフライをドラッグフリーで流すチャレンジがたまらない。
ちょうど午後1時過ぎには空が曇りだし、秋のベイティス(ブルー・ウイング・オリーヴとも呼ばれ、サイズ20か22)がハッチし始めた(つまりもう公式に夏は終わりなんですね・・・・・・・・・)。信頼できるパターンはやはりスパークル・ダン。


ハッチも流れの読み方も間違ってなかった!!こんな小さいフライでもしっかり合わせた!!ちなみにバッタを取り外して、そのまま結んだからティペットは3X。ティペットの太さじゃなくて、流れの読み方とプレゼンテーションが重要なのである(この話は後ほど)。


黄金の魚体が水の中で暴れているのをみたとき、スルーには存在しないと知っていても、「ブラウンか?」と思ってしまった。それほど鮮やかな黄金の腹だった。


このパターンはとても視認性が良く、曇り空の下でも、水泡の間でも本当に良く見える。もちろんしっかりキャスティングして、自分がどこを狙って、ちゃんと投げているか、が一番大切だが・・・・・・


またしても良型カットスロートで記念撮影!!


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3時過ぎくらいにまた晴れ間が戻り、ベイティスのハッチも終わった。これから秋が深まるにつれ、ハッチもライズももっともっと起こることを考えるとワクワクしてしまう!!
他の場所を見てみようと草原を歩き始めたら、またしてもポツン、ポツンとライズを見かけた。私はクリークの上の高い岸を歩いていたので、流れに影を落とさないよう、迂回してから浅瀬に歩き、川を渡った。「まだベイティスがハッチしてるの?他のメイフライ?」と思っていると、ライズが”ガブリ!!ガブリ!!”と至るところで起こり始めた!!また何か巨大な昆虫がたくさん宙を舞ってから、水面に落下し始めた!!!なんと、羽アリの交尾による大量発生・大飛行に出くわしたのだ!!
メスはこんなに大きい!!

逆にオスはこんなに小さい。




こんな突然のイベントに心もフライも準備できていなかったと認めるしかなかった。メスはサイズ10、オスはミッジくらいのサイズ20,22,24だったが、私が持っていたフライは全てその間の”標準的”なサイズばかり。とにかく全て試したが、見向きもされなかった・・・・・・・・・普通の状況なら信頼できるパターンなのだが・・・・・・・


と同時にスルーのその場所は本当に難しい!!水が澄んでいて、流れもゆっくりだから、トラウトは我々のフライをじっくり観察できるし、少しでもドラッグがかかれば見破られし、ましてこんなに実物が大量発生していたのでは、競争は難しい・・・・・・・角度やプレゼンテーションを変えてみても、まったく相手にされなかった・・・・・・


おそらく45分から1時間くらいだっただろう、その間トラウトのライズの効果音が、始めの興奮から苛立ちに変わり、さらにはライズとハッチの終わりには完膚なきまで叩きのめされた敗北感に変わった・・・・流れとハッチを読み切って釣り上げた立派なカットスロートの思い出はどこかに行ってしまった・・・・・・・ガイドはもちろん釣りをやめようかとも思った。ここまで全く相手にされなくて、人としての尊厳を失った・・・・・・私がどこか違う惑星からキャストしているのではないか、というほどの疎外感・・・・・・・


アウトフィッターやベテラン・ガイドにこの経験を報告し、心理学的メンタル・ケアと釣りのアドバイスをもらった。下を向いてもいられない。実は昨夜新型アリを開発したので、明日リベンジに行くぞ!!またアリの大量発生に出くわすことはなくとも、味を占めたトラウトは絶対にアリを待ち伏せしている。また、秋のメイフライのハッチも観察できる。


はっきり言える。スルー・クリークこそ最難関のスプリング・クリークだ!!こう御期待!!

Friday, September 2, 2011

”コヨーテ”の公式リリース

私自らデザインした”コヨーテ”がモンタナ・フライ・カンパニー(http://www.montanafly.com/) に採用されました。とても美しい!!コヨーテ以外にも、モンタナ・フライに私のオリジナルのフライを提出し、さらなる採用を期待していますが、それにしても、モンタナ・フライによる”コヨーテ”の完成品・大量生産は圧巻です。かつ大好きです。

2012年から発売ですが、それまでの間、私に直接オーダーしていただいたり、ここリヴィングストンのハッチ・ファインダーズ(www.hatchfinders.com)からもお買い求めできます。ちょうど10ダース=120個のフライを巻いたのです。90メートルものシルクのスレッドを使い切ってしまいました!! 


私の雇い主であるディーンと彼の娘のダンディーによるフライ店は、大量(工場)生産によるフライを買い付けることなく、自分達で全てのフライを巻いているのです。その意味で、私自身のフライが、お店の商品として売り出されていることに、わずかながら満足しています。


それではみなさん、良い週末をお過ごしください。


Wednesday, August 31, 2011

8月が終わる-夏もバッタも終わり?

今日もリヴィングストンのガイド友達・グラハムとイエローストーン川に出かけた。晴れ間と曇り空が15分毎に入れ替わるような天気で、朝一はまずストリーマーで攻めてみたが、全く反応がなかった。じゃあやっぱりバッタとその他のテレストリアルで攻めてみたら、小さなライズだったけど、合わせたら、以外に大きく、5,6回ジャンプしまくった!!とすると立派なレインボーだった!!まず健康な魚体が一番。そして色付きが早秋のようで、とても美しかった。

グラハムもバッタで釣りまくって、この立派なレインボーの合わせはおもしろかった。グラハムのバッタに何かライズしてきて、噛み付くまでに至らなかったから、彼がほぼ同じ場所(30cm前後)に即投げ入れたら、今度はガブリ!!と来たのだ!!小さいのも含めて今日のキャッチは全てレインボー。逃した魚の中にブラウントラウトもいたかもしれないが、ストリーマーで来なかったのはちょっと残念。


朝晩は冷え込みだし、今年の夏は本当に短いと思う。特に釣り人・ガイドにとって、本格的に夏の釣りを楽しめるようになったのは、たったの7月半ばから。特にリヴィングストン周辺のイエローストーン川で釣りとボートでの川下りが可能になったのは8月から。さらにはドライフライを楽しめるようになったのはほんの半月前・・・・・
9月はいろいろ移行の月だから、もう少しテレストリアルでの釣りを楽しみたいと思う。しかし今の所、もう充分に楽しんだのも事実なので、これまで最高のバッタパターンを紹介しよう。このパターンは私がデザイナーとして任命されたモンタナ・フライ・カンパニーによるもので、ちょうどホームページをクリックすると早送りながら、このパターンのビデオを見られるでしょう。



このバッタはよく浮き、ほぼ壊されることはない。たったひとつのフライが、たくさんのカットスロートに何度噛み付かれたことか。それらの一匹がリリース直前ティペットを破って口にくわえたまま逃げてしまうまで、本当に長持ちした。このような複雑なパターンは自分でがんばって巻くより、むしろモンタナ・フライのようなフライ製造会社から買ったほうがお得ですね。


それでは、もうちょっとだけ短い夏を楽しみたいと願ってます。そしていざ秋がやってくるなら、それも結構。秋こそ私が一番好きな季節ですから!!!!

Monday, August 29, 2011

ガイド×2=肉(バッタとストリーマー)

今日はリヴィングストンのガイド友達であるグラハムとイエローストーン川に出かけた。イエロストーン川はリヴィングストンの街の前後から枝分かれし、水流も増加し、まさしくあるがままの野生の流れになるのだ。昼前から始めて、あまり他のボートは見なかった。私が最初に釣り、この時期みんなバッタを投げてるから、ストリーマーでやってみよう!と思ったら、まったく反応がなかった・・・・・
グラハムは定石通りバッタで攻め、大きなカットスロートを上げた!!これほど下流でカットスロートをたくさん見かけるのは珍しい!!

私もバッタでがんばったが、大きな魚影が2回ライズして来ただけで、合わせまでには至らなかった。ストリーマーで川底をひっかけていたこともあって、バッタで終わろうと思ったら、ここで天気が急展開した!!上記の写真のよう快晴の晩夏の午後だったのに、突然雷雨を思わせる雲が空中を埋め、風も方向を変えながら吹き荒れ始めた!!曇りだしたので、おそらくトラウトはバッタを食べに水面に出て来ないだろうと判断した。逆にこんな薄暗い状況なら、ストリーマーにも積極的に噛み付いてくるはずだと思った。さらには、明るい色こそトラウトにアピールするだろうと判断した。
日本初公開、こんなフライ見たことありますか?まるでルアーのような二重フックストリーマーですよ!!


さらにはこの二重フックストリーマーの前のフックに0Xのティペットを結び、もうひとつ小さめのストリーマーを結んだ!!(そうです、ドライ・ドロッパーと同じく、ストリーマーも2つなのです!!)


「だから言ったでしょう!!」と言わんばかりにドンピシャ的中!!やや痩せ気味だったけど立派なレインボーがガツン!!と来た!!(と同時に空の変化も見てください)


まさしく丸飲みであった!!


この後ボートを引き揚げるすぐ前にさらに大きな当たりが来た!!川底かと思ったが、トラウトだった!!二人とも大きな影を目撃したが、次の瞬間外れてしまった・・・・・・・・


確かに悔しい!!しかし、やっぱり微笑んでしまう。これだからイエローストーン川はおもしろい。逃したらなら、さらなる大物を狙ってまた釣りに行けばいいのだ!!

グラハムは先輩なので、釣りを楽しみつつも、彼からいろいろ習っている。

次は明日?あさって?またすぐに大物の写真を掲載できるよう!!

Sunday, August 28, 2011

名も無き川・手付かずの大自然

昨日は釣り友のリンクに誘われて、リンクの上司かつ釣りの師匠であるデイルと共に、釣りに出かけた。私が同行を許可された条件は「彼らの秘密の場所は口外禁止!!もし掟を破ったら死刑!!」ということなので河川の名前も景色の写真も載せられましぇん・・・・・・さらに車で移動の際、目隠しされたので、本当にどこなのかわかりましぇん!!
とはいえ、実際お勧めできない場所である。ここに辿り着くまでには、熊除けスプレーと虫除けスプレーをそれぞれ2,3本、藪こぎのための斧などを抱えた上で、19世紀の山男並みの土地勘と山岳経験が必要なのだ。
とにもかくにも、いざ釣りを始めたら、ここはカットスロートの宝箱だった!!こんな小さい固体でも大きなテレストリアルに積極的にライズして飲み込もうとした!!
ちょっと大き目のはバッタに来た。


良型のカットがバシバシライズしてきた!!


リンクもデイルも釣りまくった。実際手にしたトラウト以外のおそらく3倍くらいライズとかバラシがあった。


これらのカットスロートを観察して気付いたことは、彼らのそれぞれのヒレはピンク・オレンジがかっていること。これはとても美しく驚嘆と共に見入ってしまった・・・・・・


どのヒレも大きく、力強く、ピンピンで美しいでしょう。


大きさなんて関係ない。また実際手にしなくても、カットスロートが狙いを定めて ゆっくりライズしてくるだけで心満たされる。ふと気付いたら薄暗くなり始めたので、釣りを止めたが、みんな充分釣った気がしなかった・・・・・・・それほど時間が経つのが早く、カットスロートとの遊戯に没頭してしまったのだ。


日本の皆さんにこの場所を教えても、はるばる日本から大挙釣り人が押し寄せることはないかもしれませんが、約束なので口を閉じてます。ウイスキーやフライドチキン、バッファローステーキなど私の好物で誘惑して、私の口を割らせようとすることはやめてください!!

リンク、デイル、どうもありがとう!!

Friday, August 26, 2011

カットスロートの(バッファローの??)パラダイス

ガイドと店でフライを巻いている合間に、やはりイエローストーン公園へ釣りに行かねばならなかった。ウェーダーを着用せずにウェットウェーディングにはちょっと寒くなって来たかもしれない。しかし、モンタナに住むなら、できる内にやっておくべきなのだ!!2,3週間後には雪が降るかもしれないのだから。ラマー川に到着し、草が生い茂った切り立った岸際に朝一でライズを発見した!!メイフライのハッチにしては時間的に早いんじゃないのか?といつつ、この涼しい天気のおかげで、秋季のベイティスがハッチを始めたのか?と考えつつ、様々なメイフライパターンを結んではキャストしまくったが、全く反応はなかったがライズは続いていた。気持ちが熱くなってしまい、深さを忘れて、股上まで浸かってしまった・・・・・・・寒い・・・・・・・・・とすると大きなバッファローのオスが50メートルほど上流で朝風呂を浴びていた・・・・・・・

さすがに気になって、ライズを邪魔しないように迂回しつつ下流に歩いて、水面に何が浮いているか調べたら、いくつか異なる種類のミッジが浮遊しているようだった。ならあのデリケートな静かなライズにも納得がいく・・・・・・・

なのでミッジパターンを結んではキャストを繰り返したが、やはり反応無し・・・・本当に岸から数センチの所にライズしているし、またそよ風が下流から吹き上げていたので、デッドドリフトも難しかった。そしてさすがに震えだし、低体温症の恐怖がよぎったので、トラウトを驚かすの覚悟で岸にあがってみたら、2,3匹そこそこのカットスロートが逃げていった・・・・・朝一で一時間くらい費やしてしまったが、ここまで厳しいライズは驚きの一言。
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しかし、昨日は公園内の群れ全部が集まっているんじゃないか、と思うほど、ラマー川沿いにバッファローがウジャウジャいた。危険を省みず、体を張ってやってしまった!!釣り下がりながら、バッファローのスレスレを無事通過!!おそらくその距離5メートル未満!!お互い近づいたら人工授精をできる距離だ!!牛の人工授精の専門家として、家畜の牛と野生のバッファローの違いについて皆さんにアドバイスを送ろう。


  • バッファローは、声、口笛、石を投げつけるなどに一切反応しない。

  • 熊スプレーは効果的!!私自身実際に獰猛な乳牛のオス牛に試したので、断言できるが、実際に熊に出くわす可能性がある場所では、無駄使いしない方が良いだろう。



2,3人の釣り人が私に話しかけてきて、ハッチがどうのこうの、どんなに大きいのを釣っただの、言ってたが、「はいどうも」って感じ。決してガイドを気取っているわけではない。私はそんなエリート気取りではなくあくまで庶民派!!ハッチはまだしも、一般の釣り人は、魚の大きさを目測できずに(これホント)、自慢する・しない関わらず、大げさに言うからだ。スルー・クリーク同様、大型のグレイ・ドレイク・メイフライが宙を舞っていた。また水際に脱皮しかけで溺れてしまったペイル・モーニング・ダンの成虫とニンフの抜け殻も発見した。これは貴重なハッチの工程の写真だ!!



なので私が選択したのは、やや変則的なスパークル・ダン。


狙いを定めた場所でガブ!!っと来たのは、大きな純粋カットスロート!!


この後、正午前後は風が荒れ、静かな水面も波立ち、ハッチもライズも続かなかった。雷雨になる恐れも感じたが、高山地域の天気は変わりやすい良い面が出て、午後は風も治まり快晴!!なのでホッパー=バッタのテレストリアル・タイムだ!!ある淵では、ホッパーを投げる度、カットスロートがゆらゆら黄金の腹を見せながら、フライに上がってきて、実際に噛み付くにしろ、偽物と見破ってプイっとされるにしろ、もう興奮しっ放し!!そんなライズのひとつを無事手にすることができた。


告白・・・・・実はスレだったらしい・・・・


バッタの他、こんな大きい甲虫も発見した!!


バッタの後ろにビートルをトレイラーにしても効果があった!!決して上の甲虫で餌釣りしたわけではない!!


本当にカットスロートとのやり取りを堪能した。実際に手にしなくてもかまわない、そんな気分にさせられる。 そしてバッファローとの接近はあまりうれしくない!!


「カットスロートは何にでもライズしてくるバカだ。簡単に釣れる」などとのたまうガイド・釣り人もいるが、そんな不届き者は新しい脳と共に生まれ変わるべきだと思う。