Wednesday, August 10, 2011

やってしまいました!!・・・・・・イエローストーン川にて

先日の壊れてしまった6番ロッドの代わりに新しい6番ロッドを購入し、いざメーカーと作りについて、ガイドとして評価しようつしているところです。しかし、今日その真新しいロッドで釣りに行って、下記のような出来事が起こったので、ロッドへの詳細の評価とコメントはまた次にしたいと思います。

真新しい6番ロッドで試したかったのは、いかにストリーマーを投げられるか?私がストリーマーを専門的に釣る場合には、それなりの知識と道具とテクニックがあります。いずれそれぞれについて詳細をポストする予定です。今日使ったのは10cmにもなるこんなストリーマー!!


私の雇い主であるディーンと私のボートの漕ぎ方を釣り方を交代しつつ、私が上記のストリーマーで釣っている間に大きな当たりがドンと来た!!!!!


60cmにはちょっとたりなかったけど私のボートと自らの記録になる大きなブラウンでした!!


立派な雄のブラウンです。 しゃくれた顎とともに立派な胸ビレを見てください!!!!!


ディーンはベトナム戦争時の空軍に従事したので、彼の軍隊的な命令の基、この大きな雄のブラウンに記念のキスをさせられました・・・・・・・・


私がボートを漕いでる間、ディーンはたくさんの小さいトラウトをドライフライで上げました。「それらは僕が上げたブラウンの胃の中にいるでしょう!!??」などと大先輩に向かって冗談を交わしつつ、 一日を楽しみました。
イエローストーン川は季節と場所において様々な知識、テクニック、フライを求めます。ドライフライでライズを楽しみたいなら、それなりの流れがあります。そして、たったの一尾でもいいから大きいのを捕まえたい!!というなら、今日のような私自身の経験になりえます。

Saturday, August 6, 2011

誕生日にスルー・クリーク~カットスロートの秘境

昨日8月6日は私の誕生日。誕生日の釣りは過去数年思いで深い結果となり、2008年には単に最高の釣りを経験し、2009年には”神懸り”的な経験をした(2010年は牛の仕事・・・・)。今年も何か期待できるのか?結論から言えば、釣りは平均の釣果だった。当たり前かも。誕生日の威光が薄れたとは思わないが(特に私が年を重ねるせいで!!)、今はもう釣りのガイドが仕事なのだ。個人的に楽しもうと思っても、ガイドの性でつい観察と分析に時間を割いてしまう。それでも楽しかった。振り返ってみよう。

私が選んだのは、イエローストーン公園内のスルー・クリーク。スルー・クリークには上流にハイキングと乗馬で辿り着ける3つもの草地に囲まれた美しい流れがあるが、私が選んだのは、下流の草地(これはまた別のガイド間の話などで、詳細は後ほど)。

クリークとはいえ、特に下流になると川幅も広くなり、かなり深い淵も存在する。


このゆったりとした流れも、いずれは峡谷になり、いずれラマー川(来週の釣行予定)に合流するのだ。


朝早く出発したが、それでも思ったより早く着いて、釣りを始めることができた。ハッチの情報は、2・3種類のメイフライと、1種のカワゲラが主だったが、この時期ならいくつかのカディスも存在すると思った。アトラクタードライではじめたが、ライズという感じがなかったので、ソフトハックルのスイングで様子を見ることにした。私の常道フライはこのカディス・ソフトハックル。これはまさしく万能フライで、ドライフライとしてデッドドリフトしても視認性が良いし、その後水面下をスイングさせても効果覿面なのだ。


大きなライズと共に合わせたら、大きいと感じた。走る!!走る!! そしてジャンプを繰り返す!!カットスロートとは違うな、と思ったら、交雑種のカットボーだった!!(Cut-throatのCUTとRainbowのBOWを合わせた造語)。カットスロートの様に、ドライにライズしてきたら、その後はレインボーの如く走りまくったのだ!!


ちょうど見かけも交雑でしょう。斑点はカットスロートのようだが、喉下にオレンジの線がない。でもいい面構えだ。


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ここで誕生日にも関わらずアクシデント発生!!
釣り下がっていくと、それほど好感触でない場所に来たから、背中側の浅瀬に戻って、移動しようとした。振り返ると川底というか、砂が盛り上がっているだけだったので、気にせず一歩二歩踏み込むとスネの真ん中まで足を飲まれた。すぐ先には硬そうな小島もあるし、大丈夫だと思い、進んだら、次の右足での一歩は、なんと足の付け根まで砂の中に飲み込まれてしまった!!この砂地は流砂だったのだ!!なんとか左足は自由だったか、右足全体が完全に埋められて、全く動けない状態。特にウェーディングブーツが引っ掛かっているようだった。砂だから右手で砂を掘っても延々と続くと思った。ふとテレビで見る"サヴァイヴァル系”の番組を思い出した。「どうやって生き残ったか?」などと・・・・・・まず私が苦しんでいる間に蚊に容赦無く襲われるだろう、そしていずれ熊が私を見つけてもがいているところを夕食に食べるだろうと思った。

しかし、他にもクリークを釣っている人が何人かいるのを知っていたから、いずれ誰かが私を見つけてくれると思った。そうすると、ふと二人組みが丘の上から私を見つめていたので、手を振って知らせた。“釣りの神”は平均の釣りしか提供してくれなかったが、その代わりに助けを送ってくれたのだ!!父と子で、父が私の窮地に近づいて来てくれた。しかし、私に手を伸ばすほど近づくと、父も埋まってしまうかもしれないので、注意した。でも助けが必要。少なくとも私のロッドを受け取ってもらい、左手が空いたから、右手でもう少し砂を掘ることができて、両手で這ってなんとか脱出!!しかし、息も絶え絶えだったので、父が私の手を取り、なんとか砂場を脱出!!

「熊より早く助けが来ました。ありがとうございます。」と冗談にもならない御礼をした。

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息を整え、濡れたフライを乾かし、釣りを再開すると、11時過ぎくらいから、水生昆虫とライズが水面に見え始めた。大きめのメイフライ(サイズ10か12)のグレイ・ドレイクのハッチで、そんな大きいメイフライを、トラウトはガブリと音を立てて飲み込むのだ!!クラシックなスパークル・ダンが効果的。


詳細は別の機会にしたいと思うが、スルーのこの区間は、流れに様々な特徴があり、デッドドリフトがとても難しい。しかも私は50フィート以上キャストしていたので、合わせも難しい。 いくつかの合わせ・バラシの繰り返しの後、大きいライズについに合わせた!!またしても元気なカットボーがやはりグレイ・ドレイクを捕食していたのだ!!


これらカットボーはまさしくHybrid Vigor=雑種強勢ではないのか? この大きさで5番ロッドをしならせ、なかなか上がってこないのは経験無い!!


残念ながら、ハッチはそれほど続かなかった。しかし、快晴で風が吹いたり止んだりを繰り返していたので、この時期の午後はテレストリアルでの釣りが期待できる。ホッパー=バッタがやはり効果ある。同時にホッパーの後ろに50cmくらいのティペットを結んでアリや甲虫など小さめのテレストリアルを結ぶと効果2倍間違いナシ!!恥ずかしながらスレだったけど、ついにネイティヴのイエロストーン・カットスロートも出てきた!!カットボーとは全然違うでしょう?


この後またホッパーに大きな影がライズしてきて、今度はしっかり合わせたが、またしても淵の底までギュンギュン引っ張り、外されてしまった。そしてそれが昨日最後に見たトラウトになってしまった。


一日中歩き回ってクタクタになり、またしても楽しい誕生日になった。ある意味、流砂に飲み込まれる経験なんて滅多にできない??そして、元気なトラウト!!

先日ポストしたよう、イエローストーン公園のガイド許可証を持った店にも雇ってもらえることになったので、これからはスルー・クリークもガイド河川の対象になります。スルーもガードナー川同様、日本人受けするの間違いナシです。しかも、私が釣った区間は厳しいマッチ・ザ・ハッチの知識とフライ選択、そしてミスの許されないフライの流し方が求められるのです。そして、私が釣り上げた個体は、この区間にとっては、あのファイトにも関わらずまだまだ小物なのも知っています。もっと大きいレインボーとカットスロートとカットボーが存在するのです。スルーの詳細はまた後で。

19世紀の山男達が歩いた当時を全く同じ景色の中、野生のトラウトを追い掛けてみませんか?

Thursday, August 4, 2011

イエローストーン国立公園内ガードナー川

今日の午後、またイエローストーン公園に遊びに行きました。リヴィングストンから1時間未満の運転でガードナー川に辿り着けます。

間違っているとは思いません。ガードナーは日本の渓流に似ていると思います。


ブラウン、レインボー、カットスロート、ブルック、さらにはホワイトフィッシュも存在し、特に夏の間、ドライフライにライズしてくるトラウトは最高です!!そして秋には産卵期のブラウントラウトがイエローストーン川から溯上し、深い淵や岩の後ろに潜んでいるのです。


個人的には、公園への年間入場料を買いました。普通に公園を訪れるなら一週間で25ドル。しかしこの年間券はたったの50ドル。モンタナに住むフライフィッシャーマンかつ公園内の野生動物と景色を愛する者にとっては、本当においしい値段です。


公園内のガイド許可証を持つアウトフィッターにも雇ってもらえることになったし、この年間券によって、お客様がたった一日、二日ほど公園内の釣りをしたい場合でも、入園料を負担してもらうことなく、公園内の様々な河川や湖沼をガイドさせていただきます!!

Sunday, July 31, 2011

速報!!イエローストーンにシーズン到来!!

みなさん、どうも。
イエローストーン川は1年中自由に釣りができますが、まず今年の長く厳しい冬が終わり、さらには春の大雨と雪解け水の大氾濫がついに終息を向かえ、本格的な釣りのシーズンがやってきました!!ラフトやカヤックを楽しむ人々が増え、周辺のガイドも、水位が安全なレベルだと判断し、状況に合わせた釣りをお客様に提供し始めました。しかし、ドライフライでのレポートをしているのは、この辺のガイド・ショップの間で私が一番最初でしょう!!ポイントを見極めて(これが一番重要だからガイドを雇ってください!!)、ドライフライをキャストしたら、ネイティヴのイエローストーン・カットスロートが出てきた!!これは感動物!!こんな激流の中無事生き残って、かつ色艶良く最高のコンディションでいてくれた!!さらには私のフライを待っていてくれた!!

「ラッキーでたったの1匹じゃないの?何匹釣ったのよ?」と質問されるなら・・・・・昨夜巻いた新鮮なロイヤル・ウルフ・クリップルが噛み砕かれてしまった!!それほどバシバシ来たのです!!


帰り道、またしても地元ガイド御用達のボート降ろし・引き上げ地点に寄ってみた。この場所は自らの目で水位を目測するのに最適な場所である。いや~~~本当に水が引いた!!


これは全く同じ場所で6月29日の様子。


「だから言ったでしょう!!」と声を大に言いたい。水位が引き次第、それまでフライを見ていなかったトラウトはドライフライに積極的に噛み付いて来る、ということ。実はもう川沿いの草むらにはバッタがピョンピョン飛び跳ねているのだ!!これはもう最高の盛夏のドライフライの年になるでしょう!!

こう御期待!!

Saturday, July 30, 2011

ジョージタウン・レイク

湖でのフライフィッシングについて何か抵抗と偏見を感じてませんか?
シンキングラインでヒルや小魚のストリーマーを適当に投げで引っ張って、魚が来ればいい・・・・みたいな。私もかつてはそんな感じを抱いていました。今でも時折そう思うこともありますが、今回の経験でそんな偏見と偏屈は吹き飛びました。湖にもそれなりのテクニックと攻め方がある!!そしてドライフライで大物を狙えるということ!!
ロック・クリークから近いジョージタウン・レイクにはまず我々を飽きさせないほどのたくさんのレインボーとベニマスとブルックが存在します。50cm以上のレインボーと3kgクラスのブルックがしばしば報告されます。
私のボートで湖に繰り出し、朝はやはりウーリーバガーなどで攻め、マイクがその日の開幕を告げました。
そして昼に近づくにつれ、トラウトが至る所でライズもしくはジャンプしはじめ、周囲にはこのようなイトトンボが大量にハッチしていた!!!


マイクがまたしてもロッドをしならせる!!


デイヴも良型を何匹もあげた。


こんな感じでイトトンボのドライフライに噛み付いてくる光景は圧巻!!


私もちょっと楽しんじゃいました!!


湖にもそれなりの水生昆虫が存在するのだから、マッチ・ザ・ハッチのドライフライが堪能できるのですね!!こんなだだっ広い湖でもポイント=特に水生植物が湖底から生い茂っている場所=をしぼれば攻略できるのです。このジョージタウン・レイクは決して秘密ではなく、全く公共の釣り場です。しかしそれほど人気と人混みは無く、陸からでもボートからでも肩肘張ることなく釣りを楽しめます。こんなところをフロリダからの釣り友達と満喫できたことは本当にもう最高の日でした!!


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これがミズーラへの遠征のほとんどです。ちょっと急ぎになってしまいましたが、明日からまたいそがしい釣り三昧の毎日が始まるので・・・・・・

ロック・クリーク

次に訪れたのはロック・クリーク。フロリダからの釣り人二人と釣行の約束でした。

デイヴが神経質な浅瀬のトラウトにドライフライをキャスティングしている様子。

ウェットウェーディングでもOKだったけれど、股下まで来るとさすがに冷たく、流れも厳しかったかな。


40cmに満たないながらも強烈な走りとファイトを繰り返したレインボー!!丸々艶やかですな!!


野生動物もたくさん。山羊の群れは毎朝道路をうろついておりましたが、イエローストーン公園内のバッファローの群れとそれに群がる人々に比べて、とてもかわいいこと!!


そして、うれしくない遭遇・・・・・・山猫ですね。 多分約150メートル下流に見慣れない動物を目撃し、目と目が合って、お互い観察している様子を感じた。私は熊除けスプレーも大きいナイフも携帯してなかったし、フロリダの二人組みも銃を持っていなかった。もしものため少しでも抵抗・防御できるよう倒木の枝をつかもうとしたら、その動きに合わせて、山猫は走り去った。しかし、気分が滅入って、釣りは終わり・・・・・・


ロック・クリークはモンタナで最も人気のある河川のひとつです。またリゾート地でもありながら、あまり人混みがなかったのはとても快適でした。トラウトは皆強烈な引きで、大きさに関わらず、ドライフライでの釣りを最高に楽しめる川です。

Friday, July 29, 2011

ビタールート川

ミズーラへの遠征から帰って来ました。先日お伝えした、折れてしまった6番ロッドとなぜかこじらせた軽い症状の食中毒と共に・・・・・・ロッドは製造会社に送り、最小の費用で復元されますが、少なくとも6週間かかるとのこと・・・・その間ニンフとストリーマーでは釣れましぇん・・・・・また食中毒は快方に向かっているようです。
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ビタールート川も周辺の川も、マディソンやイエローストーン川同様、歴史的な雪代と高水位を記録しているようです。ビタールートについての印象はイエローストーン川の小さいヴァージョン。枝分かれした小さな水路にもストリーマーに積極的に噛み付いて来たブラウンが存在した。

今回の同行釣り人は、ネブラスカ州からのジョンと甥のケイレブ君。私のボートで川を下りつつ、ケイレブ君がドライフライで立派なレインボーをあげた!!


その後、またしてもケイレブ君がドライフライで、今度はカットスロートをあげた!!


この高水位の流れかつ、トラウトの活動や様々な水生昆虫のハッチが日々あるいはその日の時間帯で変わる中、私の選択はこのロイヤル・ウルフ・クリップル。伝統的なロイヤル・ウルフを現代的に簡素化したちまたではベスト中のベストのアトラクターパターンである!!


ジョンが深い激しい流れの中からこの巨大なカットスロートをロイヤル・ウルフ・クリップルで引きずり出した!!!!


見事なカットスロート!! ブラウンでもレインボーでも、このサイズの固体が水面に上がってきてドライフライにアタックしてくる瞬間は快感以上の衝撃!!


私のボートの操り方も軽快で、 これらの他、小さいながらもたくさんのトラウトをドライフライで釣り上げました。たくさんのトラウトと楽しく過ごせる釣り友達。そんな最高の日々のひとつでした。

Tuesday, July 26, 2011

ミズーラへの遠征中

ミズーラへの大遠征は良好のカットスロートから始まった!!

そして折れてしまった私の6番ロッド・・・・・・・・・(トホホ・・・・・・・・・・)

まだ旅の途中です。詳細はまた今度。

Thursday, July 21, 2011

遠征

明日からモンタナ西部への釣行です。他の州から訪れている2つの釣り友グループが、それぞれの宿泊先に招待してくれたからです。その代わり、私はボートを提供します。モンタナ西部の河川もかなり良好の流れかつ釣果を報告しています。ドライフライへのアクションを期待してますが、同時に実はこんなフライも・・・・・・・・何を狙ってるか推測できますか?ただの大物じゃなくて超希少種・・・・・・
このフライとどの希少種かについては後ほど・・・・・・・

モンタナ州ミズーラと言えば、映画「ア・リバー・ランズ・スルー・イット」の現地なのです。映画のようにシャドウ・キャスティングして、ドライフライで大物釣って・・・・・・などと白昼夢も可能ですが、実際に起こりそうなことは、ボートで岩にぶつかりつつ滝を落っこちる!!!!・・・・・・な~~~んてね。

Wednesday, July 20, 2011

マディソンにサーモンフライのハッチ到来!!

先週カメラが来てから、いそがしかったり予定が空っぽだったりの繰り返し。昨日と一昨日、久々に釣りに出かけたら、ウワサ通りマディソン川にはサーモンフライがたくさんハッチしていた!!

御覧の様に、カワゲラの仲間で最大のもの。触覚も入れると全長5cmにもなる。サーモンフライと呼ばれるのは、腹部がサーモンのフィレの様にオレンジ色だから。厳つい様相ながら全く人畜無害。トラウトは、風にあおられて風に落ちた固体や産卵のため水面に戻ってくるメスを待ち伏せ、いざ「ガボッ!!!!」とライズしてくるのだ!!


サーモンフライを模したフライは数多く生み出されてきたが、おそらくベスト中のベストはこのフライ。


マディソンのサーモンフライのハッチは、イエローストーン川の母の日カディスのハッチ同様、誰もが毎年期待しており、かつ当たりか外れどちらかのハッチです。唯一の違いは、イエローストーンの母の日カディスは季節柄むしろ”ローカル=地元”色が強いのに対し、マディソンでのサーモンフライハッチは当たりでも外れでもとにかく世界中から釣り人が押し寄せる!!やはりまず「大きいフライに大きいトラウトがライズしてくる!!」という情報というか煽りを誰もが一度経験したいのでしょう。そしてハッチの時期は一般的に言って、6月末から7月初めまで、なのでちょうど誰もが釣りに出かけたい時期だからでしょう。


しかし今年は大水のおかげで、“当たり”のハッチは7月中旬から始まり、下旬に差し掛かろうとする今でも、良好のハッチと釣果が報告されている。またマディソンでのこの魚の反応は、私達にさらなる期待を抱かせます。「水位と水量が治まり次第、それまでフライを見ていないトラウトが積極的にフライに噛み付いてくる」という予言と傾向は、イエローストーン川でも期待できるでしょう(サーモンフライはマディソン同様存在しますが、今年はハッチはあっても釣りに行けない・・・・)。


釣りに関して(河川、ハッチなど)だけでなく、今年の雪代のような例年に無い現象やそれに伴う釣果と釣り方は現地の、そしてガイドならではの情報です。日本からモンタナへ釣行を計画する場合、何ヶ月も前から計画しなければならないでしょうから、釣り以外のことも何でも質問してください。