私が選んだのは、イエローストーン公園内のスルー・クリーク。スルー・クリークには上流にハイキングと乗馬で辿り着ける3つもの草地に囲まれた美しい流れがあるが、私が選んだのは、下流の草地(これはまた別のガイド間の話などで、詳細は後ほど)。
ここで誕生日にも関わらずアクシデント発生!!
釣り下がっていくと、それほど好感触でない場所に来たから、背中側の浅瀬に戻って、移動しようとした。振り返ると川底というか、砂が盛り上がっているだけだったので、気にせず一歩二歩踏み込むとスネの真ん中まで足を飲まれた。すぐ先には硬そうな小島もあるし、大丈夫だと思い、進んだら、次の右足での一歩は、なんと足の付け根まで砂の中に飲み込まれてしまった!!この砂地は流砂だったのだ!!なんとか左足は自由だったか、右足全体が完全に埋められて、全く動けない状態。特にウェーディングブーツが引っ掛かっているようだった。砂だから右手で砂を掘っても延々と続くと思った。ふとテレビで見る"サヴァイヴァル系”の番組を思い出した。「どうやって生き残ったか?」などと・・・・・・まず私が苦しんでいる間に蚊に容赦無く襲われるだろう、そしていずれ熊が私を見つけてもがいているところを夕食に食べるだろうと思った。
しかし、他にもクリークを釣っている人が何人かいるのを知っていたから、いずれ誰かが私を見つけてくれると思った。そうすると、ふと二人組みが丘の上から私を見つめていたので、手を振って知らせた。“釣りの神”は平均の釣りしか提供してくれなかったが、その代わりに助けを送ってくれたのだ!!父と子で、父が私の窮地に近づいて来てくれた。しかし、私に手を伸ばすほど近づくと、父も埋まってしまうかもしれないので、注意した。でも助けが必要。少なくとも私のロッドを受け取ってもらい、左手が空いたから、右手でもう少し砂を掘ることができて、両手で這ってなんとか脱出!!しかし、息も絶え絶えだったので、父が私の手を取り、なんとか砂場を脱出!!
「熊より早く助けが来ました。ありがとうございます。」と冗談にもならない御礼をした。
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息を整え、濡れたフライを乾かし、釣りを再開すると、11時過ぎくらいから、水生昆虫とライズが水面に見え始めた。大きめのメイフライ(サイズ10か12)のグレイ・ドレイクのハッチで、そんな大きいメイフライを、トラウトはガブリと音を立てて飲み込むのだ!!クラシックなスパークル・ダンが効果的。
息を整え、濡れたフライを乾かし、釣りを再開すると、11時過ぎくらいから、水生昆虫とライズが水面に見え始めた。大きめのメイフライ(サイズ10か12)のグレイ・ドレイクのハッチで、そんな大きいメイフライを、トラウトはガブリと音を立てて飲み込むのだ!!クラシックなスパークル・ダンが効果的。
一日中歩き回ってクタクタになり、またしても楽しい誕生日になった。ある意味、流砂に飲み込まれる経験なんて滅多にできない??そして、元気なトラウト!!
先日ポストしたよう、イエローストーン公園のガイド許可証を持った店にも雇ってもらえることになったので、これからはスルー・クリークもガイド河川の対象になります。スルーもガードナー川同様、日本人受けするの間違いナシです。しかも、私が釣った区間は厳しいマッチ・ザ・ハッチの知識とフライ選択、そしてミスの許されないフライの流し方が求められるのです。そして、私が釣り上げた個体は、この区間にとっては、あのファイトにも関わらずまだまだ小物なのも知っています。もっと大きいレインボーとカットスロートとカットボーが存在するのです。スルーの詳細はまた後で。
19世紀の山男達が歩いた当時を全く同じ景色の中、野生のトラウトを追い掛けてみませんか?
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