Tuesday, August 23, 2011

新しいロッド評

釣りにいそがしくて、遅れてしまいましたが、最新ロッドの評価をしたいと思います。私が購入したのはECHO EDGEモデル。いろいろ見聞するかぎり、ECHOは日本にも輸入されてるでしょう。はっきり言ってECHOのどのロッドも素晴らしい!!アメリカでデザインされた中国製ですが、そんなこと気にする必要ない!!トラウトはロッドがどこで作られたなんかわかりませんよ(あなたのキャスティングとフライ選択の方が重要でしょ!!)。アメリカ国内のロッド会社によるアメリカ産の安価レベルのロッドとはもう比べ物にならないほどのECHOのパフォーマンス!!今回購入したのは、先月壊れてしまった6番ロッドの代役・予備用のつもりでしたが、もう主役!!そして今の5番ロッドも中古でなんとか売り払ったらECHOの5番を買おうかなと思うほどなのです。どのモデルも4ピースでチューブに入ってます。

さらには布のポケットでお互いがぶつからないよう収納できます。

赤ワイン色のフィニッシュがたまらない!!


リールシートの出来映えもしっかりとした私好み。私の意見と観察眼では、EDGEのリールシートの方が、ひとつ高値のECHO3よりしっかりしていると思う。


そして、この真新しい武器でし止めたのが先日の大物ブラウン!!このロッドは大きなストリーマーでさえしっかりキャストできる!!


さらに言えば、ちょっと安いCARBONですら、値段以上のパフォーマンスをします。

何百ドル、何万円もするロッドをたくさん持ってるなら、お金に余裕があるのだろうから、それはいいことだと思います。でも倉庫に閉まって、たまに開けては眺め、実際釣りに使うのは年に数回なんてことありませんか?また、私自身は上記のよう、高いロッドが必ずしも大きいトラウトもしくはたくさんのトラウトを釣り上げることを約束するわけではない、という意見です。まず自分自身のキャスティング、流れの読み方、フライの選択、自分で巻くならフライの巻き方などの改良に尽くすほうが上達の早道だと思います。また、私は最近ウェーダー、ブーツ、各種アパレルなど、釣りの最中安全かつ快適に過ごせる製品に注目し、余裕があれば即購入します。

ロッドだって、ボートだって、車だって、「使ってなんぼ」だと思います。使えば使うほど、愛着が湧いてくるというものでしょう。壊れるまで酷使しろ、という意味ではありません。実際今でも先月6番ロッドが破損した状況を考えると今でも納得できませんし、車が修理を必要とする場合やはり気にします。今回ECHOとの出会いは、金銭的な面でも、パフォーマンスの面でも、うれしいことで、これからも製品を追い掛けていきたいと思います。

「モンタナの天気が嫌だったら・・・・・」

昨日はガイド友達に頼まれて、彼の父親と友達二人をガイドすることになり、またしてもイエローストーン川を下った。午後2時から始めて、この夏多分初めてであろう、30度前後の午後はあぁ~~なんと夏らしく、リヴィングストン特有の強風もなく、大きな青空の下、とても楽しかった(そう終わるはずだったのだが・・・・・・)。ジョーがドライフライでカットスロートを捕まえた!!

もうひとつカットスロート!!

しかし、この後急に空が曇りだし、風が様々の方向から吹き荒れ始めた!!まず上流からおそらく風速60kmになるであろう強風が私達のボートを襲い、背中を押され、ボートが危険な速さで下流に進むので岸に避難した。頃合い見計らって、また漕ぎ出したら今度は下流から風速100kmほどの突風が吹き上げ、川は流れに関わらず大波になり、水しぶきが雨の如く吹き荒れる始末!!さらにはその突風で川岸の木が折られて流されていった光景は固唾を飲んで見守った!!もちろんボートを岸につけて様子をみたが、止まった状態でもボートがひっくり返されるのではないかと思うほどの強風だったのだ。なんとか落ち着いたのを見計らってボートを引き揚げる場所に向かって漕ぎ出したら、空には"二重の虹"がかかっていた・・・・・・これはかなり美しい光景だった。


モンタナ上空にはジェット気流が渦巻いているから、昨日のような突然の天気の変化が起こるのだ。そして「モンタナの天気が嫌だったら、5分待ってみろ」という冗談ともとれる言い伝えがある。しかし昨日の場合、はじめは快適だったから、「モンタナの天気を楽しんでいるなら、5分後には気をつけろ!」と言えるのではないか?

モンタナそしてイエローストーン川へようこそ!!

Sunday, August 21, 2011

30kmもの川下り

昨日は釣り友リンカーンが私のボートに乗り込んで、イエローストーン川にて30kmもの川下りを敢行した。快晴の夏の日、風もほとんどなく、イエローストーン川を下りながら、パラダイス谷の景色を通り過ぎるだけでも、最高の日でもあった。リンクが自らのスペシャルドライフライで大きさに関わらずトラウトを上げまくった。

そしてこんな立派なイエローストーンカットスロートもキャッチ!!こんなキレイ固体をネットできたのは光栄である。

けっこう大きいレインボーもドライフライに噛み付いてきた。


さすがに疲れてヘトヘトになり始めたリンクを「オレの方がボート漕いでもっと重労働してるんだから、オマエはもっと釣れ!!」と鼓舞し(無理矢理釣らせたとも言える!!)、最後の3~4kmはストリーマーで、大物ブラウンを狙った(私が先日釣った場所でかつ同じ攻め方)。リンクによるといくつか大きな影がストリーマーを追い回したそうだが、噛み付かせるまでには至らなかった。
たいていのガイドによるフロート・トリップは10~15kmの区間で行われる。つまり私は昨日がんばって2区間を1日で敢行したのだ!!午後は軽いながらも川下からの風が常に吹いていたので、流れが穏やかな場所ではボートも進まず、予定より時間がかかってしまった。ボートを引き揚げたのは午後7時半!!しかし夏の日だからできたこんな釣行もいいでしょう!?しかも良い釣り友と過ごしたので、本当に楽しい一日になった。もちろんたくさんのトラウトと景色がさらに私達を楽しませた!!
ちなみに私は疲れたか?と言えば、もちろん。しかし、私は栄養補給を怠らなかったので、昨日の10時間に渡る川下りの最中も、疲労から集中を失うことなどなく、やり遂げたのだ。今朝の寝起きだってそれほどひどくはなかった。私はもともと筋肉質な体の作りでないが、ボートも自転車も操るのは要はコツでいかに体に覚えさえるかなのだ。牛の人工授精だって同じ。長年の経験から今では、筋肉を疲労させることなく、それでいて速くパフォーマンスできるようになった。つまり今、私の体はボートと川仕様にも無事遷移したのだ。

今年の夏は短い気がする・・・・・・だからできるだけもっと、ちょっと午後だけでも、出かけたいと願う・・・・・

Thursday, August 18, 2011

イエローストーン公園北東部中毒症状

イエロストーン国立公園の北東部の河川とそこに生息する純ネイティヴのカットスロート魅せられてしまっている。特にスルー・クリークの複雑な渓相と要求される技術がたまらなく、今日また誕生日以来スルーに向かってみた。もちろん今日は流砂に埋まることはなかった!!またしても期待してたのは、グレイ・ドレイクと呼ばれるメイフライのハッチ。ハッチの前に何もしないで座って待っているのは私のスタイルではない。たいていニンフやストリーマー、ソフトハックルのスイングで様子を見るが、今日はあえてハッチにこだわり、時間を合わせ、絶好の場所を確保した。前回よりうまくできるか?さらに大きいトラウトを釣れるか?自分にチャレンジしたかったのだ。私のアウトフィッターからヒントを聞いた。それはドラッグを軽減するため、12から14フィートのリーダー・ティペットを使うということ。私をガイドとして雇ってくれてもくれなくても、これくらい口を滑らせますよ。なぜなら、誰もがこんな長さのリーダーで50フィート以上もキャストするのは好きではないし、何より合わせが難しい。スルーの複雑な流れにドラッグ・フリーで流し、さらに底まで透き通った水に住むトラウトをライズさせるのはかなりの挑戦、つまり快感!!またしても、クラシックなスパークル・ダンのグレイ・ドレイク仕様で釣り始めた。

この大きさながらかなりファイトした純粋なイエローストーンカット。

次に同じ大きさのカットボーを上げたら、その後急に厳しくなった。上記のスパークル・ダンの下に別のドライフライも結んでいたが、やはり反応(そしてバラシ)はグレイ・ドレイクのみ。つまりグレイ・ドレイクが水面上に存在し、トラウトが捕食しているのは事実なのだ。トラウトの注意を惹きつけるため、何か必要だ・・・・・・・別なパターンを試そうと思った。これはスペント・スパークル・ドレイクと呼ばれる。


下から見るとこんな感じで、これはダン・エマージャー・スピナーも模すのだ。ポストのおかげで視認性もかなり良い。


そして2,3キャストすると、今まで見たことのないライズを経験した!!ミッジへのライズより、軽やかで静かなライズだった。水面に本当に軽くポワッと何か浮き上がったと思ったら、私のフライ2つが、ゆっくり沈んでいった。合わせか!!??当たりだったのだ!!無事合わせのタイミングは逃さなかったようで、かつトラウトは静かなライズに関わらずも、しっかり噛み付いていたようだった!!一瞬で大きな固体だと感じた。ネットを持ってくればよかった!!ゆっくり確実かつ優しく浅瀬に引き込んだ。当たりフライをしっかり咥えている様子を収めたかったが光と自らの影でやや失敗・・・・・・・


この角度ならどうだ? 45cmにもなる立派なオスのレインボーだ!!!!実は上記の小さいトラウトより激しくファイトしなかった(重かったけど)。病気か?と思ったが、そんんことはないと思う。全てのヒレがピンピンだし、何より歯が鋭く、指に穴が開くほどだったのだから!!


その後風が強くなって、ハッチもライズも終わったので、次はテレストリアルの時間!!
バッタで深い流れを狙ったら、川底からユラユラゆっくりと大きい影が上がってきてバッタを飲み込んだ!!そしてしっかり合わせた!!またしてもギュンギュン引っ張るカットボー!!



サイコロステーキを噛んで飲み込むような感じ!!!!これらのトラウトから習っていることは、大きなフライに大きな影がユラユラ水面に上がってくることで、興奮してしまい、合わせが速くなってしまい、フライを口から抜き取ってしまうこと。なので、もうちょっと落ち着いて、一呼吸置いてから合わせるというタイミングを習得した!!


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次はラマー川に向かった。向かうところバッファローの群れで覆われており、これらの野生動物の行動は予測不可能だから、充分注意し、探検と観察は思ったほどできず、そこそこで終わってしまった。


何だコイツわ??川岸に何か死んだ魚体を見つけたと思ってすくってみたら、これはカジカでしょう?これまたトラウトの重要な餌ですな。


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スルー・クリークには毎日通っても飽きることはないであろう!!しかし誰もが楽しめる場所でもないので、そんな場合は周辺にもっと楽しい川がたくさんありますよ。みなさんをしっかりガイドできるよう、フライ、ポイント、各河川を探検と観察しているので、来週またお届けできる予定です!!

Tuesday, August 16, 2011

さらにイエローストーン川にて

今日の午後またディーンによる軍隊訓練、いえいえ、ガイド・トレーニングのボート釣行に出かけました。昨日と違って、川に出るには最高の日でした!!突風も雨も無く、暑くても26℃、27℃くらい。私がオール担当の間、ディーンが自らのピンク・プーキーでいくつか良型のトラウトをライズさせました。



ディーンいわく、「運ではなく技術だ!!」なんだそう・・・・・・・その通りかもしれません。というのは、私自らデザインした一等賞フライ・コヨーテホワイトフィッシュを上げたのですから!!私のコヨーテはイエローストーン公園内のマディソン川へ秋に溯上して来るトラウトを対象にデザインされているのですから・・・・・・と同時にホワイトフィッシュをつかまえたい人なんているの??


何はともあれ、ヴェテランガイドと過ごした有意義な午後でした。

ディーン大佐、ありがとうございます!!

Monday, August 15, 2011

バッタで小さなブルックを釣るコツ??

今日の午後また暇ができたので、イエローストーン公園内のガードナー川に釣りにいった。風が強く、曇り空で、ひょっとしたら雷雨になるかもしれないと思ったが、晴天の夕方を迎えたことが一番の収穫であった。あまり真剣な釣りではなかったが、やはりガイドとして、ポイントと有効フライを見極め、他の釣り人がいた場合どうするか?など、常に自ら試行錯誤しているのです・・・・・・

この時期楽しいのは、やはりテレストリアル(陸上節足昆虫)へのライズである。バッタで釣っていたら、こんな小さなブルック・トラウトがライズして来て、背中に引っ掛かったとさ・・・・・・

今度は口に合わせたけど、その瞬間は夕暮れと他に目をやっていたせいで、見てなかったとさ・・・・・


イエローストーン公園内の河川は日本人アングラー受けするのは間違い無いと思います。ドライフライで大きさに関わらずたくさん釣れることと、マッチ・ザ・ハッチを追求するなら、極限まで私達を追い詰める河川と状況もあるのです。

すぐにでも、日本のフライフィッシング雑誌にイエローストーン公園内の河川について記事を投稿したいと思っております。日本人アングラーが好きになるような河川に焦点を絞った上で。イエローストーン公園内には、日本の皆さんが定義する「源流」、「渓流」、「本流」、「スプリング・クリーク」が数え切れないほど存在します。そしてそれぞれに、それなりの楽しみ方があります。

この度、イエローストーン公園内のガイド許可証を持っている雇い主に採用されたので、これからはモンタナだけでなく、公園内もアピールしたいと思います。

Sunday, August 14, 2011

イエローストーン公園北東部をさらに探検

一週間前のスルー・クリーク同様また昨日イエローストーン公園に遊びに行った。公園北東部に生息するネイティヴのイエローストーン・カットスロートの美しさは何回見ても飽きることはない。昨日の目的はラマー川とソーダ・ビュート・クリーク。ラマー川を朝9時に通り過ぎたら、もう黒山の人だかり(少なくとも私にとって)・・・・・・ソーダ・ビュートがラマーに合流する地点から、上流に進んでソーダ・ビュートを釣り始めた。駐車場にはたくさん車があったが、これらは全てちょっと景色を見ている人々か、ハイキングの人々(釣り道具を持ってる人も何人かいた)ばかり。そのすぐ下が絶好の様相の流れなのに誰も釣りをしてない!!ちょうどいい深さ、早瀬とゆっくりのミックス、また草が切り立った岸から垂れ下がっている!!朝一番にして、ホッパー=バッタを投げる絶好の流れだと思った!!
フライ選択的中!!流れの真ん中にウェーディングして、両岸に投げるとトラウトがライズしてきた!!この一匹目、大きな影がゆっくり水面に近づいてきて、大きな口でゆっくりと大きなホッパーを吸い込む瞬間に「ウオウ!!??」と驚きの声がもれてしまった。

今年はやはり各河川で、盛夏でも例年より水位が高いから、流れが豊富で水温も低く保たれているのだろう。この大きさでもかなりのファイトで、なかなか寄ってこなかった。この鮮やかなオレンジの切れ目はいつ見ても最高!!


リリースの際、左のエラに何かフライが引っ掛かっているのを発見したので、抜いてあげたら、この古臭いレネゲイドとティペットの一部だった!!誰かがこのフライでこのトラウトをスレで引っ掛け、上げようとしてバラシたのだろう!!なんかおもしろかった。


この後、同じ流れで短時間に、もう一匹上げ、その他3つのライズがあった。どれも大きな固体で、金色の魚体を光らせつつホッパーにライズしてくる光景は、興奮から合わせが速くなりがちで、フライを口から抜き取ってしまうこともあるので、まず冷静に。3つのライズの内のひとつは、ホッパーに近づいてから、トレイラーのアリに噛み付いてきて、フックのゲイプを広げて逃げてしまった・・・・・・


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ソーダ・ビュートでもう少し楽しみたかったし、ラマーには人がいっぱいいるから、あまり気が進まなかったが、それでもラマーに移動した。これもガイドの性・・・・・・人混みなのも含めて、川を探索し、様々の絶好ポイントや岸・川底の構造などを知らねばならない。川が道路から湾曲し、辿り着くには、道路沿いの駐車場所から1km以上歩かねばならない場所を敢えて選び、ハイキング開始。そこならさすがに誰も見ないだろうと思ったら、離れていたけど2名を観察・・・・後にさらに2人組み・・・・・・このラマーへのプレッシャーは異常である・・・・・・

この地点で、川は2,3枝分かれし、その内のひとつに良さそうな構造を見つけたので、やはりホッパーをキャストしてみた。すと突然ライズとスィップ(SIP=水面直下でのライズ)がたくさん起こり始めた!!サイズ18番のPale Morning Dun(ペイル・モーニング・ダン、以下PMD)がハッチし始めたのだ!!ラマーはアトラクター・ドライで探しながら釣るのが効果的とされるが、突然、スプリング・クリーク同様のマッチ・ザ・ハッチで、膝を着いて自分の影を小さくし、静かにアプローチの釣り方になった!!

PMDなのは分かっている!! エマージャーや、クリップル、またフローティング・ニンフもメイフライ用ボックスにあるし、フライを付け替え、キャストしまくった。私のフライは一向に相手にされなかった。しかし、ライズとスィップは続き、そのいくつかはかなり大きいのを確認できたので、かなりのフラストレーション!!残された最後のフライは、自作のこのフライ。今実験中だが、この厳しいこの状況で役に立つのか・・・・・・なんと最初のキャストとドリフトでついにトラウトを合わせることができた!!しかし、水面に上がってきた潜水艦のような影に合わせたら、2秒ほどでフライを取られてバラシ・・・・・50cmくらいの固体であったと思う。新しいフライを結ぶとまたしてもライズに合わせて、今度は35cmくらいの固体で、かなりのファイトを楽しんだが、私の手元でフライを外され逃げられてしまった・・・・・その後もいくつか私のフライにライズさせることができたが、完全に合わせることはなかった。後にハッチもライズも終了。しかし、このマッチ・ザ・ハッチは久々血沸き肉踊る経験であった。トラウトを上げて、写真を撮れたかなんて関係ない!!そして私の自作フライのみにトラウトがアタックしてきたのだ!!これは私のフライ制作と知識にとってかなりの自信になった。その意味では証拠のトラウトの写真が欲しかったが・・・・・・・・・また今度。


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昨日の野生動物は、アンテロープ(プロングホーンとも呼ばれる)。先日の山猫よりは危険でないはず??


さらに、人混みを避け、 峡谷の流れを探検してみた。ここはニンフやストリーマーでの釣りにも適していると思う。ドライフライで釣れないわけではない。岩の前後や少しでもゆったりな流れを見つければ、トラウトはライズしてきた。羽アリのパターンにカワイコちゃんを合わせて、終わり。


ソーダ・ビュートもラマーもこれまた日本人アングラーの好みに合っていること間違いナシです。ドライフライで楽しめて、厳しいマッチ・ザ・ハッチも経験できる・・・・・・明日また行こうかな!!??

Wednesday, August 10, 2011

やってしまいました!!・・・・・・イエローストーン川にて

先日の壊れてしまった6番ロッドの代わりに新しい6番ロッドを購入し、いざメーカーと作りについて、ガイドとして評価しようつしているところです。しかし、今日その真新しいロッドで釣りに行って、下記のような出来事が起こったので、ロッドへの詳細の評価とコメントはまた次にしたいと思います。

真新しい6番ロッドで試したかったのは、いかにストリーマーを投げられるか?私がストリーマーを専門的に釣る場合には、それなりの知識と道具とテクニックがあります。いずれそれぞれについて詳細をポストする予定です。今日使ったのは10cmにもなるこんなストリーマー!!


私の雇い主であるディーンと私のボートの漕ぎ方を釣り方を交代しつつ、私が上記のストリーマーで釣っている間に大きな当たりがドンと来た!!!!!


60cmにはちょっとたりなかったけど私のボートと自らの記録になる大きなブラウンでした!!


立派な雄のブラウンです。 しゃくれた顎とともに立派な胸ビレを見てください!!!!!


ディーンはベトナム戦争時の空軍に従事したので、彼の軍隊的な命令の基、この大きな雄のブラウンに記念のキスをさせられました・・・・・・・・


私がボートを漕いでる間、ディーンはたくさんの小さいトラウトをドライフライで上げました。「それらは僕が上げたブラウンの胃の中にいるでしょう!!??」などと大先輩に向かって冗談を交わしつつ、 一日を楽しみました。
イエローストーン川は季節と場所において様々な知識、テクニック、フライを求めます。ドライフライでライズを楽しみたいなら、それなりの流れがあります。そして、たったの一尾でもいいから大きいのを捕まえたい!!というなら、今日のような私自身の経験になりえます。

Saturday, August 6, 2011

誕生日にスルー・クリーク~カットスロートの秘境

昨日8月6日は私の誕生日。誕生日の釣りは過去数年思いで深い結果となり、2008年には単に最高の釣りを経験し、2009年には”神懸り”的な経験をした(2010年は牛の仕事・・・・)。今年も何か期待できるのか?結論から言えば、釣りは平均の釣果だった。当たり前かも。誕生日の威光が薄れたとは思わないが(特に私が年を重ねるせいで!!)、今はもう釣りのガイドが仕事なのだ。個人的に楽しもうと思っても、ガイドの性でつい観察と分析に時間を割いてしまう。それでも楽しかった。振り返ってみよう。

私が選んだのは、イエローストーン公園内のスルー・クリーク。スルー・クリークには上流にハイキングと乗馬で辿り着ける3つもの草地に囲まれた美しい流れがあるが、私が選んだのは、下流の草地(これはまた別のガイド間の話などで、詳細は後ほど)。

クリークとはいえ、特に下流になると川幅も広くなり、かなり深い淵も存在する。


このゆったりとした流れも、いずれは峡谷になり、いずれラマー川(来週の釣行予定)に合流するのだ。


朝早く出発したが、それでも思ったより早く着いて、釣りを始めることができた。ハッチの情報は、2・3種類のメイフライと、1種のカワゲラが主だったが、この時期ならいくつかのカディスも存在すると思った。アトラクタードライではじめたが、ライズという感じがなかったので、ソフトハックルのスイングで様子を見ることにした。私の常道フライはこのカディス・ソフトハックル。これはまさしく万能フライで、ドライフライとしてデッドドリフトしても視認性が良いし、その後水面下をスイングさせても効果覿面なのだ。


大きなライズと共に合わせたら、大きいと感じた。走る!!走る!! そしてジャンプを繰り返す!!カットスロートとは違うな、と思ったら、交雑種のカットボーだった!!(Cut-throatのCUTとRainbowのBOWを合わせた造語)。カットスロートの様に、ドライにライズしてきたら、その後はレインボーの如く走りまくったのだ!!


ちょうど見かけも交雑でしょう。斑点はカットスロートのようだが、喉下にオレンジの線がない。でもいい面構えだ。


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ここで誕生日にも関わらずアクシデント発生!!
釣り下がっていくと、それほど好感触でない場所に来たから、背中側の浅瀬に戻って、移動しようとした。振り返ると川底というか、砂が盛り上がっているだけだったので、気にせず一歩二歩踏み込むとスネの真ん中まで足を飲まれた。すぐ先には硬そうな小島もあるし、大丈夫だと思い、進んだら、次の右足での一歩は、なんと足の付け根まで砂の中に飲み込まれてしまった!!この砂地は流砂だったのだ!!なんとか左足は自由だったか、右足全体が完全に埋められて、全く動けない状態。特にウェーディングブーツが引っ掛かっているようだった。砂だから右手で砂を掘っても延々と続くと思った。ふとテレビで見る"サヴァイヴァル系”の番組を思い出した。「どうやって生き残ったか?」などと・・・・・・まず私が苦しんでいる間に蚊に容赦無く襲われるだろう、そしていずれ熊が私を見つけてもがいているところを夕食に食べるだろうと思った。

しかし、他にもクリークを釣っている人が何人かいるのを知っていたから、いずれ誰かが私を見つけてくれると思った。そうすると、ふと二人組みが丘の上から私を見つめていたので、手を振って知らせた。“釣りの神”は平均の釣りしか提供してくれなかったが、その代わりに助けを送ってくれたのだ!!父と子で、父が私の窮地に近づいて来てくれた。しかし、私に手を伸ばすほど近づくと、父も埋まってしまうかもしれないので、注意した。でも助けが必要。少なくとも私のロッドを受け取ってもらい、左手が空いたから、右手でもう少し砂を掘ることができて、両手で這ってなんとか脱出!!しかし、息も絶え絶えだったので、父が私の手を取り、なんとか砂場を脱出!!

熊より早く助けが来ました。ありがとうございます。」と冗談にもならない御礼をした。

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息を整え、濡れたフライを乾かし、釣りを再開すると、11時過ぎくらいから、水生昆虫とライズが水面に見え始めた。大きめのメイフライ(サイズ10か12)のグレイ・ドレイクのハッチで、そんな大きいメイフライを、トラウトはガブリと音を立てて飲み込むのだ!!クラシックなスパークル・ダンが効果的。


詳細は別の機会にしたいと思うが、スルーのこの区間は、流れに様々な特徴があり、デッドドリフトがとても難しい。しかも私は50フィート以上キャストしていたので、合わせも難しい。 いくつかの合わせ・バラシの繰り返しの後、大きいライズについに合わせた!!またしても元気なカットボーがやはりグレイ・ドレイクを捕食していたのだ!!


これらカットボーはまさしくHybrid Vigor=雑種強勢ではないのか? この大きさで5番ロッドをしならせ、なかなか上がってこないのは経験無い!!


残念ながら、ハッチはそれほど続かなかった。しかし、快晴で風が吹いたり止んだりを繰り返していたので、この時期の午後はテレストリアルでの釣りが期待できる。ホッパー=バッタがやはり効果ある。同時にホッパーの後ろに50cmくらいのティペットを結んでアリや甲虫など小さめのテレストリアルを結ぶと効果2倍間違いナシ!!恥ずかしながらスレだったけど、ついにネイティヴのイエロストーン・カットスロートも出てきた!!カットボーとは全然違うでしょう?


この後またホッパーに大きな影がライズしてきて、今度はしっかり合わせたが、またしても淵の底までギュンギュン引っ張り、外されてしまった。そしてそれが昨日最後に見たトラウトになってしまった。


一日中歩き回ってクタクタになり、またしても楽しい誕生日になった。ある意味、流砂に飲み込まれる経験なんて滅多にできない??そして、元気なトラウト!!

先日ポストしたよう、イエローストーン公園のガイド許可証を持った店にも雇ってもらえることになったので、これからはスルー・クリークもガイド河川の対象になります。スルーもガードナー川同様、日本人受けするの間違いナシです。しかも、私が釣った区間は厳しいマッチ・ザ・ハッチの知識とフライ選択、そしてミスの許されないフライの流し方が求められるのです。そして、私が釣り上げた個体は、この区間にとっては、あのファイトにも関わらずまだまだ小物なのも知っています。もっと大きいレインボーとカットスロートとカットボーが存在するのです。スルーの詳細はまた後で。

19世紀の山男達が歩いた当時を全く同じ景色の中、野生のトラウトを追い掛けてみませんか?

Thursday, August 4, 2011

イエローストーン国立公園内ガードナー川

今日の午後、またイエローストーン公園に遊びに行きました。リヴィングストンから1時間未満の運転でガードナー川に辿り着けます。

間違っているとは思いません。ガードナーは日本の渓流に似ていると思います。


ブラウン、レインボー、カットスロート、ブルック、さらにはホワイトフィッシュも存在し、特に夏の間、ドライフライにライズしてくるトラウトは最高です!!そして秋には産卵期のブラウントラウトがイエローストーン川から溯上し、深い淵や岩の後ろに潜んでいるのです。


個人的には、公園への年間入場料を買いました。普通に公園を訪れるなら一週間で25ドル。しかしこの年間券はたったの50ドル。モンタナに住むフライフィッシャーマンかつ公園内の野生動物と景色を愛する者にとっては、本当においしい値段です。


公園内のガイド許可証を持つアウトフィッターにも雇ってもらえることになったし、この年間券によって、お客様がたった一日、二日ほど公園内の釣りをしたい場合でも、入園料を負担してもらうことなく、公園内の様々な河川や湖沼をガイドさせていただきます!!